何かあった時の為に、すぐお金を引き出せるように。それ必要?何かあるってどんな時?
何かあった時の為に、お金をすぐ引き出せるようにしておきたい。そう思って普通預金に預け入れているかもしれません。
普通預金に入れておくことが悪いのではありません。
けれど、何かあった時ってどんな時?ちょっと考えてみましょう。
何かあった時ってどんな時?
我が家の場合、これまでの人生の中で、まとまったお金の出費があったのはこんな時でした。
・子供が入院したときの個室代(医療費は全額自治体負担、自己負担は無しの年齢でした)
・子供の学費
・引っ越した時の家具、カーテン代
・歯の矯正(子供)
・勤続○周年休暇で行った家族旅行
他にもあるかもしれないけど、今思い浮かぶのはこんなところです。
想定外だったのは
この中で想定外だったのは、子供が入院した時の個室代くらい、あとは想定内。
想定外の出費だったとしても、急に、今日や明日必要ということはありませんでした。
大金ほど、急に必要になることは無いですよね。いついつまでにと、期限を設けられることが多い。
なぜお金をすぐ引き出せるようにしておきたいと考えてしまうのか?
なのに何故か、私たちは急に必要になった時のためにと、お金をすぐ引き出せるようにしておきたいと考えてしまう。
慌てたくないとか、信用を失いたくないなど、まじめな国民性ゆえ思ってしまうのかもしれません。
けれど使わない予定のお金を、何かあったら困るからと、普通預金に多めに入れておく必要はありません。
実際に、直ぐに必要なお金はそれはどない。一部を投資信託で運用していても困ることはないでしょう。
投資のお金は引き出せないと思い込んでいませんか?
iDeCoは60歳まで引き出せないなどクローズド期間があるためでしょうか?、投資している資金は引き出せないと思いがちです。
けれど、投資信託も株も一週間あれば現金化できます(もちろん、買値より高い安いの影響は受けますが)どうしても必要となったら現金化は可能です。
来るかどうか分からない「何かあった時」のために、投資の機会を失っているとも考えられます。
それほど普通預金に拘らなくていいはずですよ。
使う予定の無いお金は、何かあった時の為にすぐ引き出せるようにするのではなく。
使う予定がないからこそ、何かあった時に使えるよう投資で増やすことも考えてくださいね。
すぐに引き出せるお金がある弊害
むしろ、すぐに引き出せるお金があるために、オレオレ詐欺に合ってしまうかも??(驚‼)
その方が心配です。
まとめ
何かあった時の為にと、すぐ引き出せる普通預金にまとまったお金を預けている場合があります。
けれど、急に大金が必要になることはほぼありません。大金こそ、事前に分かっていたり、期限が設けられたりしています。
使う予定の無いお金は、投資に回して「何かあった時」までに運用しておくのがいいでしょう。
「何かあった時」は、ほぼ無く、長期運用できる可能性が高まります。投資は時間も味方になりますよ!
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