オリックスとKDDIの優待品が届いた!優待廃止決定に思うこと
オリックスとKDDIから優待品が届きました。
両社とも株主優待が人気の企業ですね。カタログから好きなものを選べるようになっています。
今回届いたものは
オリックス
↑りゅうきゅう漬け
ぶりとタイがお醤油などに漬けてあります。ご飯にのせて食べたらぜったい美味しい!(そして美味しかったです)
KDDI
↑チーズインハンバーグとウインナー
夜ごはんのおかずです。
どちらも献立を考える必要もなく、直ぐに食べられるのでとても重宝しています。(そういう商品を選びがち)
株主優待がありがたいと思う瞬間です(^^)
優待が廃止になる
オリックスは来期(2024年3月期)で株主優待の廃止を決定しています。
個人株主を増やすための方法として取り入れられている株主優待。
あまり知られていませんが、海外の株主には送られません。
また国内の機関投資家にも届けられますが(信託銀行などに届きます)ファンドマネージャーが自由に食べていいのではありません。
優待品は換金できるものはファンドに入金したり、換金できないものは寄付したりするそうです。(ファンドマネージャーさんからお聞きしました)
つまり機関投資家にとっては、却って面倒なだけかもしれません。
結局「公平性」という観点からすると、配当金で還元がベストとなりますね。
家族も楽しめる優待
私個人としては、改悪や廃止もある優待はそれほど重視していません。
けれど、優待品は家族も一緒に楽しめるというメリットがあります。
カタログを選ぶ楽しみや、皆で食べる楽しみ。割引券は出かける楽しみにもなります。
その楽しみがなくなってしまうのは少し寂しいな…と思います。
子供が優待を知ることで、経済や株式が身近に感じられるとも思っているので、それが一番残念かな。
配当金は、株の持ち主一人が「ふふっ♡」ってなるだけですからねー。
株主優待の今後はどうなるのか?
今後は優待を廃止する企業が増えてくるかもしれません。
東証一部からプライム市場と名前を変えたのも、海外を意識したからと言われています。
海外の投資対象になる企業は、優待廃止の方向になっていくと思います。
だからといって、株はやらない方がいいということではなくて。
廃止を織り込んでも魅力があると判断した銘柄を選ぶ分には問題ないと思います。
忘れてはいけないのは「いつまでも、あると思うな株主優待」で、優待ありきの株式投資は、今まで以上に気をつけたいところです。
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