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100歳以上の9割近くは女性、長生きして必要になるもの3つを今から準備しよう

こんばんは、不動産屋の森悦子です。老後に向けた資産作りやお金に関することを投稿しています。

例年、敬老の日のタイミングで発表される高齢者の人数。


厚生労働省によると、2024/9/1時点で100歳以上の高齢者は2023年から3,000人近く増えて95,119人。

このうち女性が83,958人で何と88%が女性です、改めて女性は長生きだと実感します。

平均寿命まで生きる人は6割

平均寿命まで生きる人は、同じ年に生まれた人の中で6割と言われています。

半分ではなく、半分より多いんです。なぜなら小さいうちに亡くなった方が、平均寿命の数字を押し下げているからです。

そのため今65歳まで生きた女性は、2人に1人が90歳まで長生きして、16人に1人は100歳まで長生きするそうです。

自分には関係ないと思わず、今からできることを少しずつやって安心につなげていかなければとつくづく思います。


☟高校生向けの資料が分かりやすいので、こちらもご紹介します

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/nennkin10_3.pdf


長生きして必要なものは3つ

長生きの過程で必要なものが3つあると考えています。

・長く働ける、動ける元気な身体

・住まい

・お金(貯蓄)


一つずつ解説します。

・長く働ける、動ける元気な身体

出来るだけ長く働ける身体があれば、収入が得られます。お給料と年金とあれば余裕が生まれます。

そうすると、趣味や体力作りのための習い事や、家にとじ込まらないための外出の機会にもお金を使えるようになり健康にもつながります。


・住まい

家を借りようとする場合、もともと男性に比べ収入の低い女性は住宅を借りづらい傾向にあります。

高齢者が多い日本における高齢者の住宅確保は課題であり、現在対策が進められています。

そのため高齢者が賃貸住宅を希望した場合、住まいを確保できなくて困るようなことにはなりません。

けど。賃貸住宅の最終決定者は大家です、高齢者OKの住宅しか借りることができず住居の選択肢が狭まってしまいます。

持ち家は持ち家なりの維持費がかかりますが、自分の家があれば追い出されることはないので先ずは安心かと思います。

・お金(貯蓄)

いつか働かなくなる時が来ます。収入を得られることができなくなる時の為に貯蓄も必要でしょう。

また自分が働かなくても収入が入る投資や不労所得があれば、後に準備しておいてよかったと思えるはずです。


今できることを少しずつ

不労所得や家で収入が得られる不労所得に近いものにはどんなものがあるでしょうか?

・NISAやiDeCoを使った資産形成による配当金等の受け取り
・不動産投資による家賃の受け取り
・電子書籍の出版による印税の受け取り
その他
・事務代行
・不用品の売却


過去の5年10年があっという間だったように、この先の10年もあっという間です(あまり考えたくはないけれど!)

不労所得や家で収入が得られる不労所得に近いものといっても、何ができるか何が向いているかは人それぞれです。

今からアンテナを張りできることを少しずつやっていきましょう、躊躇している時間がもったいないかもしれません。

まとめ

100歳以上の高齢者は88%が女性で、改めて女性は長生きだと実感します。

平均寿命まで生きる人は、同じ年に生まれた人の中で6割と言われています。

長生きの過程で必要なものが3つ。

・長く働ける、動ける元気な身体

・住まい

・お金(貯蓄)

この先の10年もあっという間です。

今からアンテナを張り、必要なものを揃えて安心につなげていきましょう(^^)


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