何で作る?
たまにご質問をいただきます。
つまみ細工。私の場合小さすぎて他の作家様方とは材料が違う部分もあるかと思いますし、完全に独学です。
ご興味持たれる方の何かになれたらと思い公開です。
まず。つまみ細工に関しては1冊だけ本を購入しました。
基礎を知っておくことは重要であると思ったのです。
材料。
まずは生地。
これが重要で難しく。
絹生地の薄いものを使用していますが、今の生地にたどり着くまでには色々と試しています。
細かいパーツだとブリオンやスワロフスキー。
パールも使います。
これはお花とのバランスで様々。その時の色合いと思いつきで様々。
なので大きさや色などストックが膨大です…。
はっきり言って材料と言えるものはこのぐらいです(笑)
ここに手間と下準備が多く入ります。
花びらとして「つまむ」作業は私の中では「やっとたどり着いた最終段階」だったりするのです。
生地を仕入れ→染色→乾燥→裁断→仕分け(保管)→土台作り→接着乾燥→つまみ→作りまくって完成→撮影→梱包→発送
という流れ。
ここにさらっと書いてある「接着」ですが、接着剤についても実は数種類実験しての使用です。
梱包に使うリングケースも納得がいくまでにだいぶ調べました。
撮影についても勉強中ですが、繊細さを伝えつつサイズ感も伝えつつ高級感を忘れずに。ちょっとずつ「いい1枚」が出せるようになってきています。
リング一つにかかる時間…
染色や土台の準備を含めると9時間ぐらいでしょうか。
バングルになると15時間程度。
1日の作業時間は2〜3時間程度なので、日数をいただいてしまうのはこの作業時間が必要だからなのです…。
「ハンドメイド」「つまみ細工」
一言で簡単に言い表せる作品を作っています。
でも内容は実は沢山。
私だけじゃない。作家さん皆様そうですよね。
完成に行き着くまでに隠れているもの。
それらが今の魅力を作ってくれたと思うと写真一つでも愛おしいです。
そんな作品をお迎えしてくださって本当にありがとうございます。
今日も頑張ってちまろうヽ(*^ω^*)ノ❤️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?