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子供部屋おばさんですらない


最近少し涼しくなってきましたね。

れもねーどです。

25歳独身。
実家暮らし。


良い歳して実家暮らししている女のことを

"子供部屋おばさん"

と言うのを聞きますが。

何とまあ、上手く言い表している言葉なんだと感心してしまいます。


所謂私もその類。
だがちょっと違う。

何故なら実家に自分の部屋がないから。

"子供部屋"ですらないなら、"おばさん"じゃん。
強いて言うなら今の状況は"リビングおばさん"が近いだろうか。

(世間的に言えば、25歳がまだおばさんではないということはさすがに自覚させてもらっているので、これは自虐ネタという類のもの)



まず、なんで私は"リビングおばさん"なのかと言うと、
親が離婚して父と別居になり、母、弟、私の3人暮らしになったときに、金銭的に2LDKの家に住むことになり、弟に部屋を譲った結果、自分の部屋を失いました。

もともとは、そこそこでかい一軒家に住んでいたため、しっかり自分の部屋があったのだが、その一軒家で弟の部屋にするはずの部屋を父が占領し、気がついたら子供部屋として作ったわけではない、リビングの隣の和室が弟の部屋になっていた。

弟はそこそこ快適に暮らしていたが、それもそれで可哀想だなと感じていたので、引越しを機に弟に部屋を譲った。姉の情けである。


そして、今の状況が出来上がった。
もちろん私だけではなく母親も部屋は無いので私だけが我慢してるとは言えないが、寝室に母親と2段ベッドで寝ている25歳独身女はなかなかいないだろう。

ぶっちゃけ仲はいいのでそこまで今は辛くないが
何がしんどいって"人と電話できない"こと

幸い引っ越してからずっと彼氏はいないのだが、それでもいい感じになった人とかマッチングアプリで繋がった人と、電話しようって話になってもなかなかできない。

いつも、駅から家までの徒歩15分ほどの道を、40分くらいかけてぐるぐるして、なんとか電話する時間を作っていた。


ただ、言ってもそこまで人と頻繁に電話することはなかった私が、一時期、人生で1番、本当に死ぬべきだと思ったくらい辛い時期があって

親が離婚して間もなく、母親に彼氏が出来たのだが

母親が私との寝室で毎日その彼氏と電話していて
その会話が筒抜けだったのだ。


酷い父親だったので、母親が解放されて私も嬉しかったし、彼氏が出来たことも寛大に受け入れたはずだったのだが、現実は想像を超えるほど、受け入れ難いものだった。

その時期はさすがに病んで、友達の家に転がり込み、母親の恋愛を受け入れられない自分と、かと言って母親に言える強さもない自分がいて苦しくて、友達の家のベッドに項垂れながら、「私が居なくなれば全部解決だ〜」なんて死ぬ宣言をしょっちゅうしてかなり迷惑をかけた。

本当にあの時の友達たち、ありがとう。

その子たちとは今もお互い支え合いながら生きているよ。


と、こんな重い話がしたかった訳じゃないのだが
何が言いたいかと言うと

そろそろ一人暮らしを本格的に考えよう!

ということ!

自分だけの空間を作りたいし
そのなかで自分の好きなことをたくさんしたい

当時病んだ時はすぐに引っ越せるほどお金がなかったけど、今は頑張れそうなところまで来たし

もちろん想像以上にお金がかかることは承知の上で
1年以内に頑張ってみようかなって思ってます。


ただぶっちゃけそんなに簡単な話じゃなくて
母親が絡んでくる事件があるんですけど

それはまた次に綴りたいなと思っています。


一人暮らしの先輩の方々、これから一人暮らしをしようとしている新米に、もしも何か助言があればいただけると助かります。

全力でみなさんのnoteも覗かせていただきます。


では皆様健康にお気を付けて。
引き続きよろしくお願い致します。


p.s. 3年ぶりのnoteに書かせていただいた何人かの男性登場人物、ほぼ全員縁切れました。(ヒェ〜)
またどこかで報告します。

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