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【私はどうボキャビルするのか】フラッシュカードでActive Recall | ケンブリッジ英検C2 | #3
こんにちは。暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?私はダウンとまではいきませんが、さすがにこの暑さでバテ気味です😵💫💦そのため少なくとも夏の間はいつもよりも学習は最小限のタスクにとどめて「継続優先」で進めている今日この頃です。
という状況のためここ1ヶ月ほどケンブリッジ英検対策ではあまり進展はないんですが、今日は現在重点を置いているボキャビルに取り組んでいるうちに得た気づき、特に「Active Recall」が大事であると改めて気づいたお話を中心に展開したいと思います。
教材はCambridge大学出版の「in Use」シリーズ一択
ボキャビルはCambridge大学出版の”In Use”シリーズの以下の「イディオム」、「句動詞」、「コロケーション」の3冊を購入し、1日1ユニットのペースで少しずつ学習を進めているところです。いずれも内容が見開き2ページで1ユニットというシンプルな構成で、イラストや例文を使った解説や学習のための具体的なアドバイスが豊富で評判通りさすがのクオリティ👏!ということですっかり気に入ってしまいました☺️
特に今回のケンブリッジ英検対策では、あれこれ参考書や単語帳に手を出すと自分の場合はとっ散らかってしまいそうなので😅、「郷に入っては郷に従え」ならぬ「ケンブリッジに入ってはケンブリッジに従え!」ということで独学の場合はボキャビルに限らずクオリティが高いこのケンブリッジ大学出版の教材やコンテンツに絞ってシンプルに進めていこうと思ってます。
さらに教材の電子化も大正解で重たい洋書を開いたり持ち歩くことがなくなってiPadひとつで勉強することができるようになり劇的に効率が良くなりました。今は先月取り組んだ問題集や文法ドリルの電子化も代行業者に追加で依頼して納品を待っているところです。ちなみに私は裁断機を持ち合わせておらず、仮にそれがあっても不器用で失敗するのは間違いないので😅全て格安の代行業者に頼んでます。
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せっかくいい表現に出会ってもやっぱりすぐ忘れてしまう
こうして学習をスタートしたところまでは良かったんですが、学習を進めているうちにある一つの問題に直面します。それは、私にとってボキャビル永遠の課題「せっかく学習でいい表現に触れても片っ端から忘れてしまう」という問題です😅
国連英検など今までの資格学習や語学学習では特定の単語帳を繰り返し覚えることでなんとかなっていたんですが、こと今回の試験対策に限っては内容は素晴らしいものの単にその表現を覚えるだけではなく、例文を使って用法やコロケーションもきっちり抑えてちゃんと活用・運用できないと本番では歯が立ちません。これは先月既に問題集を解いて痛感していていて、何かいい方法はないかと考え始めました。
さらに3冊とも「Advanced」レベルに取り組んでいることもあって、出てくる表現がほぼ全てと言っていいくらい片っ端から私にとっては初めて出会うものばかり。。「ちゃんと単語リストを作らなきゃ。。」と気持ちも焦る一方でした。
Active Recallの大切さを再確認
このまま学習を進めても「覚えて自分のものにしなければ意味がない😵💦」ということで、お盆休みのタイミングで一旦学習を中断し、どうすれば効率的に覚えることができるのか検討することにしました。そんな時に出会ったのが米国で活躍するドクターである安川先生のこの動画です。
この動画では学習したことを記憶に定着させるための様々な手法が紹介されていますが、中でも参考になったのが学習した内容を能動的に思い起こす=アウトプットすることで記憶に定着させるActive Recallです。これは今までも実践してきたつもりだったんですが、自分が実践していたのは「繰り返し読む」、「ハイライトをする」といったインプットありきの学習方法であり、これら2つは動画の冒頭で「効果がないと言われる学習法」であると「見事に」紹介されていました😅
そして安川先生は勉強した内容を何も見ないで紙を使って書き起こす、声に出しながら書く、人に教えるように呟いてみるなどActive Recallの具体的な方法も紹介しています。さらにもう一つ効果的な学習方法として同じ内容を間隔をあけて学習するSpaced Repetition(反復学習)も取り上げており、Active Recallと組み合わせて実践してみようと思いました。そのためには何を使えばいいかと考えるとやはりフラッシュカードが良いという結論になりました。
フラッシュカードは作りやすさ&自由度の高さからGoodNotesに決めた
早速フラッシュカードのいくつかのツールやアプリを検討しました。当初はSNSで評判の高いAnkiが気になり、試しに無料で利用できるブラウザ版を使ってみました。
しかし、Ankiは確かに評判通り反復学習のタイミングを調整できるなど機能面で非常に優れているのはわかったんですが、逆にいろいろな操作や設定がありすぎて慣れるまで自分にはちょっと時間がかかりそう、、と思いました。効率化のために機能に囚われすぎて結局その「ツールの沼」に陥ってしまうというものです。私は過去にもよくこういう沼に落ちてました😅
またスクショ画面を挿入するのに加え、そこに印を入れたり、イメージで覚えるためにイラストや図も入れたい、そのためには自由にレイアウトできるツールが欲しいと思いました。そして「自由なレイアウトで作りやすいものは何か」という視点で検討した結果、自分にはGoodNotesのフラッシュカード機能が最適という結論になりました。
こちら既に多くの方が紹介されているので「今更感」はありますが、こんな風に作成してみました↓
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注)右下のイラストが見苦しくてすみません笑
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見栄えはイマイチでありますが(苦笑)、「シンプルな機能ですぐに書き出せて、好きな時に単語カードのようにチェックして思い起こすこと」さえできれば良いかなと思いました。
まだ始めたばかりなのでよくわからないんですが、回答した後に「もう一度」、「まあまあ」、「簡単」のいずれかを自己判定でクリックすることで反復練習の間隔が変わるようです。
ボキャビルは目的や好みに合ったツールや方法であればOK
当初は様々なツールやアプリ、情報が巷に溢れていて「どうやって覚えていったらいいのか🤔」とあれこれ試行錯誤がずっと続いて結論が全く見えない状況でした。
ですが結局大事なのは、デジタルでスマートなツールを使おう!とか、綺麗に単語帳をまとめよう!等ということよりも、目的は何なのかを洗い出し、あとはそれに基づいて自分の好みのツールや方法を決めていけばいいことなのではないかと感じました。
このような感じでしばらく試行錯誤が続きますが😅、まずは演習→フラッシュカード作り→フラッシュカード学習のサイクルをどんどん回していきたいと思います。
今回は以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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