事業再構築補助金 ミラサポPlusの提出資料について
こんにちは、予算管理に特化した税理士&コンサルタントのT.Hiroです。
前回記事で、「事業再構築補助金」について、電子申請入力項目などについて情報をお伝えしましたが、今回は、認定支援機関からもらう確認書について、その要件を確認しましたのでお伝えしたいと思います!
(前回記事もご参照ください!)
1.経済産業省ミラサポ plus プラスへの登録を急ごう
ものづくり補助金などでは、なかった新たな添付書類として、
経済産業省ミラサポ plus により作成した 「活動レポート(ローカルベンチマーク)」が必要とされています!
ミラサポPlusとは、中小企業事業者・小規模事業者の皆様向けに、補助金等のサポートをご案内する国のサイトのことであり、
その登録方法などについては前回記事でご紹介した通りです!
Gビズ IDを取得していれば、そこからログインできます。
その際、ミラサポPlus上でも会員登録が必要で、gBiz 上でのワンタイムパスワードも必要とされますので、注意が必要です!!
2.ミラサポPlusでは具体的に何をするのか?
ミラサポPlusでは具体的に、電子申請サポートにおいて、事業債務情報の入力が必要となります。
公募要領にも、下記の用に記載されており、対応が必要です!
操作方法は、ミラサポPlus説明用のYoutubeに記載さておりますが、
下記の画面から、「電子申請サポート」ボタンを押して操作します。
その後、データを追加する から、財務データを追加していきます。
その際、基本情報などは、すでにGビズで登録済みのものが反映されることになりますので、特段編集は不要となります。
3.必須入力項目のみの入力でもOK!
事業財務情報の入力は下記からスタートします!
その際、過去3期分の決算データを入力しますが、必須入力項目の入力だけでも問題ないようです!
一個一個入力していくのは非常に手間なので、その点は考慮されていて一安心ですね・・・。
19項目×3期=57項目
となりますので、20~30分程度で入力作業は完了できるようなイメージになります!
そして、入力が完了したら、その入力画面をPDF印刷をすることで、提出資料の準備は完了です!
BIレポートの出力というメニューもあるのですが、今回の申請では不要なようなので、財務情報入力画面の出力にとどめるかたちで対応すれば問題ないと考えられます!
早めに準備し、スムーズな申請につなげましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は事業再構築補助金の申請時のGビズログイン環境についてお伝えします!