脱「ジャマおじ(じゃまなおじさん)」で「イケおじ(イケてるおじさん)」になろう!
自己紹介
昭和~平成に替わる時期にANAに入社し、良い時代にCA生活を送りました。時代は流れ、ANA仲間とマナー研修会社を立ち上げ間もなく10年。令和の時代に取り残されないように必死で若い世代と交流し、その中で若い世代と私たち世代をつなぐ~「イケおじ」として知っておきたい~記事を書いております。同じ世代の皆様のお役に立てば幸いです。
安宅 和人著「シン・二ホン」で知る「ジャマおじ」の存在
「ジャマおじ」という言葉をご存知でしょうか? 私がこの言葉に最初に出会ったのは、安宅 和人著「シン・二ホン」という本でした。この本は、「この国は、もう一度立ち上がれる!」という言葉を本の帯に掲げ、日本の再生のために書かれた本です。日本は平成時代にデジタル化に乗り遅れ、世界から取り残されてしまった。しかし、この令和時代からは大逆転していこう!!
日本人はそもそもアレンジが上手で、これまでも日本人はある程度作られたものからアレンジして成長してきたではないか。電気の発見や蒸気機関は海外の産物で日本は出遅れ組だった。しかし、それをアレンジした産物を次々に生みだし、大進撃を遂げ勝者となってきた。そうなるとデジタル化で出遅れはしたが、これからが日本の底力を発揮できる時だ!というような内容が書いてあります。(かなりざっくりな説明で申し訳ありません。「イケおじ」の皆様には是非全内容をご一読いただきたい一冊です。)
【安宅和仁氏 プロフィール】東京大学大学院修士課程修了後マッキンゼーに入社。現ヤフーCSO(チーフストラテジーオフィサー)。データサイエンティストっ協会理事。
さて、「シン・二ホン」の中で、日本の成長が期待される今、AIネイティブな若者の活躍こそトリガーなのですが、ミドルマネジメント層である「ジャマおじ」「ジャマおば」達が既存事業を守るために若い世代を活躍を止めていませんか?という記述があります。今回この記事は「ジャマおじ」について、同じ世代の女性目線から書いていきたいと思っておりますので、「ジャマおば」については触れずにまいります。どなたか男性目線で書いていただけたら有難いです。
安宅さんの書く「ジャマおじ」については、是非「シン・二ホン」を読んで専門的に理解していただければと思います。今回、私がここで書く「ジャマおじ」はもっと日常的なことで、若者や女性陣がこんな人を「ジャマおじ」って言ってますよ~というご紹介や、こんな素敵な「イケおじ」に出会いました~というような内容をアップしてまいります。
「イケおじ」は、「女性陣からこんな上司いいですよね~」とか、電車でこんな素敵な対応してくれた男性がいるんです!」などちょっと小耳にはさんだことや、私がCA時代に見たジェントルなお客様やキャプテンたちをゆる~くご紹介してまいります。どうぞゆる~くお付き合いくださいませ。
別noteでは元ANA CA達につづってもらっているnoteページもございますので、良かったら覗いてみてください。