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小さな病いも用心する♪

・ 痛ましく悲しいことである。
  目の前で愛する人が去ることの痛みは計り知れない。
  心からお悔やみ申し上げます。
  励ます言葉が出てこない。
  ごめんなさい。

有名な台湾の女優さんが旅先の日本で去った。
言葉が出ない。
ご家族・友人知人もファンも大変な悲しみだと思うけれど、何より病に倒れ去らなければならなかった本人の思いが計り知れない。
画像を観るたびに泣けてくる。
知らない私でさえも、「どうして~!?愛する人から去る自分をどんな思いで・・・」。


♪ 風邪は万病のもと

海外では何と言われているか知らないが、国内では昔から言い伝えられている。
私も甘く見ていたひとりだった。
「風邪ね~。薬飲みゃ~治るじゃん!お医者さんに診てもらえば治るじゃん!」と。

医師から厳しく釘を刺された。
「病いで人間の最大の敵は、風邪だ」と。

理由は、確かに風邪は初期症状などで医師に診てもらったり 薬を飲めば症状が軽減したり完治する。
しかし、風邪だから 薬を飲めば・・・と思っていると肺炎になったり、肺に他の感染症併発になったりと。
癌などは意識的に衝撃を受けて診察・治療をするが、治りやすいと思われている風邪症状を甘く見て命を落とす人は意外と多いというのである。

風邪を甘く見てはならない。

これを聴いても実感がなかったが、飛んでもないことを思い出した。

過去投稿に残したか不明だが、航空会社の客室乗務員の勉強をしているとき万歳マークの客室乗務員だった先生から言われていたことがあった。

♪ 喉の痛みや鼻水が出るくらいの風邪症状でも、パイロットはもちろん
  客室乗務員は 飛行機に搭乗することは許されていない。


  理由は、離陸した機内は※気圧の変化が激しい※ため、
  ほんの小さな風邪症状でも激しい耳鳴りのあとに、
  まず耳が聞こえなくなる。
  症状により治療で治るケースもあるが、
  一生聴こえなくなり搭乗が出来なくなり退職するケースもある。
  現実に出来た夢が、ほんの少しの判断ミスで落とす。
  


  微熱だろうが何だろうが風邪に繋がる病いをもっての飛行機搭乗は
  禁止。
  黙って搭乗すると罰則がある航空会社もある。
  よって、パイロットをはじめとする客室乗務員は健康管理を徹底
  している。
  搭乗前のブリーフィング(搭乗前打ち合わせ)で健康チェックがある。

これは観光客は もちろん、出張で飛行機利用をされる方も要注意である。
特に赤ちゃんや小さなお子さんは、鼓膜が破れるケースもあると。

♪ 飛行機=気圧の変化が激しい乗り物
     軽度の症状も死を招く。

疲れているときも要注意だと私は思っている。
疲れ身体が弱っているときに風邪は罹りやすい。
なるべく仕事をはじめとする疲れはとって、飛行機へ搭乗していただきたい。
これは ある意味、会社単位で周知して頂くと助かります。

♪ 飛行機はハイテンションになれる乗り物の一つ。
  特に、行ったことのない場所への旅での飛行機利用はテンションMax。
 せっかくなら、パーフェクトな心身で利用をしましょう。

再度伝えます。

※ 風邪は万病のもと
  風邪を甘く見ないで♪

大昔からの先人たちの残した言葉の意味を大切に♪