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終えるのは簡単。しかし、再結成ほど難しいことはない。重要性が問われる。

※ 画像は、昭和の福岡の街の模型です(忠実に再現されてます)。天神地区。福岡ビル、岩田屋、天神ビル。奥の青い屋根は、スポーツセンター(今のソラリアプラザの場所)で、ここで「どんたく前夜祭」があり、冬は、スケートリンクになってました。映画館もありました。手前には西鉄福岡駅があります。福岡ビルと岩田屋本店の間には、どんたく時 路面電車を電飾で飾られた「花電車」が走って、子供たちは心ときめいてました。(花電車が神々しかったのは、当時 防犯灯が少なく街中は大変暗かったためです。今は建物からの明るさでイメージは変化しました。夜間 女性のひとり歩きは危なかった。)

※ 不快に感じる方は、他の方の投稿をお読みください。確かに今はない組織。こんな経済だからこそ、組織を維持すべきでなかったか?閉会させてはいけなかったのではないかと思ってならない。後悔 先に立たずは、わかっている。しかし、昭和・平成の時代の皆さんには特に、忘れないで頂きたい事です。

・ 時が経つごとに、組織の存在・重要性・重厚感が見出されて仕方がない。先人たちが残している・・・

※ どんなことも終えることは簡単である。だからこそ終えることは慎重に検討し行わなければならない。終えるのは簡単。しかし、同じものをつくる(再結成)ことほど困難なことはない。同じものが出来る約束はない。

※ 何もない時代に出来たものほど、コツコツと必要なことを積み上げており無駄がない。積み上げてきたもので不足したものを補充する。この繰り返しである。人の絆の賜物である。

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※ 裕福であると想像力も実行力も欠き、貧いと想像力も夢も実行力も豊かである。

地元 福岡には素晴らしい組織があった。何もない昭和の時代に、街づくりの基盤を作る必要があり、大手中小零細企業・・・個人経営者が求めに応じて、書類(見積もり・強度計算書等)を提出。補助金体制への軸を作った。街づくりの軸をつくった。

※ 明るい町づくり協議会

※ 明るい町づくり照明協会

まさしく 上記の「裕福であると・・・」をあらわしている。

未来へ何も残さずにいようと思っていた。しかし、このコロナウィルス感染で経済が停滞し、改めて この組織があった意味を思い知らされるのは、私だけだろうか?「街づくりで地元予算で出来ないことを補助金によって補うことの必要性が、いつの世でもあるはず。その時の為に組織をつくる。」で、作られたのではないだろうか。解体してしまった今、この組織の重要性=必要性が問われ、今は亡き理事の言葉が身に染みる。

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※ 創設当時の組織のメンバーであり スポンサーでもあった世界を相手にしているスーパー大手企業、地元大手中小零細企業・個人経営・・・百貨店・銀行・・・全ての皆さんに、何より これらに携わった市民をはじめとする先人の皆さんに、心から感謝を捧げます。

皆さんの苦労、心意気・・・今 身に染みています。今の華やかな福岡があるのは、当時の皆さんの一丸となった形です。これは、間違いない。

福岡は、これから大きな変化をします。皆さんが苦労して作り上げた街が、どんな街になるか 見ていて頂きたい。納得していただけるでしょうか。

私も歳を重ねてきており、この街が誇りである。未来の住人たちの為に、会うことのない未来の子供たちの為に何が残せるか考えている。