fineartemu(ファインアーテム)

コラージュ作家。 大好きなインテリアとアートについて語っています。 お部屋の差し色にな…

fineartemu(ファインアーテム)

コラージュ作家。 大好きなインテリアとアートについて語っています。 お部屋の差し色になる作品を制作しています。 作品は、インスタで公開中です✨

最近の記事

部屋にも生命力を〜赤いインテリアの魅力

日本人は、一般的に落ち着いた色合いやモノトーンでまとめられたスッキリした空間を、好むような気がします。 グレーや白で統一された部屋は、おしゃれで、落ち着いた大人の雰囲気を作り出します。 細々した小物の多い部屋も、グレーや黒のインテリアで統一すると、スッキリとし一体感を出す事が出来る気がします。 きっとお寺や日本家屋に合うシンプルな空間を好むようにDNAに深く刻まれているからなのかもしれません。 ですが、私は何か物足りなさを感じてしまいます…  部屋にも生命力のような

    • 赤と白の水玉模様で彩る「大人かわいい」インテリア

      もしも「インテリアに何しら足りない!」と感じていらっしゃる方がいるなら、ぜひ一度、赤と白の水玉模様を部屋に取り入れる事をおすすめします。 カーテン、花瓶、テーブルクロスなど、どんなアイテムでも構いません。 草間彌生さんの作品を彷彿とさせる水玉模様は、リズミカルでまるで動いているような錯覚を部屋に作り出します。 私が初めて制作したコラージュ作品もやはり赤白の水玉模様でした。 何故か、昔からこの水玉模様には惹かれます。ブラウスでも、ワンピース、スカーフ等、身につけているだ

      • 黄色いインテリアで明るい気分に。

        気分が落ち込んでいる方には、黄色いインテリア雑貨を部屋に取り入れることをおすすめします。時には季節の変わり目や環境の変化などが原因で気分が乗らなくなる事があります。 そんな時は、何もしたくなくなりますが、インテリアに変化を加えることで無意識にやる気を取り戻すことができるかもしれません。黄色は不思議な色で、見ているだけで体が温かくなる効果があります。この色は無意識に動き出したくなる力を引き出す色といわれています。 例えば、黄色い絵画を飾るなど、部屋に明るさとポジティブなエネ

        • ① 作品について(作品の原点)

          私は学生時代、ギリシャやエジプトの美術史の授業で学んだ古代の石碑に魅了されました。巨大な石のレリーフは想像を絶する大きさであり、最初に大きさを認識した時はちょっと怖くなったのを今でも覚えています。 時間が経つにつれて、アートといえばこの石碑が私の心に浮かぶようになり、自分が求めていたアートの核心ではないかと考えるようになりました。 もし、古代の神殿を飾っていたレリーフを現代によみがえらせるとしたら、どんな姿になるのだろうか?自分なりの解釈で、描いてみたいと思うようになり、

        部屋にも生命力を〜赤いインテリアの魅力

          インテリアと白い壁の魔力

          私が初めて部屋に絵画を飾りたくなったきっかけは、広々とした真っ白な壁に囲まれた新居に引っ越した時でした。 学生時代の初めての一人暮らしは、新鮮でわくわくするものです。 当時、流行していた「ミニマリスト」のようなシンプルでおしゃれな空間に憧れ、必要最小限のもので生活していました。そのため、部屋は引っ越し直後のように常に空っぽでした。 しかし、物が少ないためか、部屋は体育館のように音が反響し、冷たい印象を受けるようになり、しばらくすると、部屋の冷たさを感じ始め、無意識のうち

          インテリアと白い壁の魔力

          インテリアと差し色の美学

          皆さんは、自分の部屋に飾る絵画を決めるまで、どれ位の時間がかかりましたか? 私は、3年がかりでした。(汗) 「はじめまして」のブログにも書いてある通り、私は部屋に飾る絵画が見つからず、最終的に自分で描く事となりました。 何故見つからないのか? 色々考えたのですが、全部とは言いませんが、絵力が強すぎて、部屋全体のバランスを崩してしまう事が原因なのではないかと思います。絵画の好みや有名無名は、一切関係ないと思うのです。 大抵の絵画は、数種類の色を使用しています。 何色

          インテリアと差し色の美学

          人生にヒントをくれるもの

          人にはそれぞれ、何かしら人生の重要な決定事項に影響を与えたもの(本、映画、思想)があると思います。 当初は、それ程影響を受けたと感じなくても、後で振り返った時に自分でもびっくりする位、影響を受けている事は、少なからず誰にでもあると思います。 影響を受けるものは、何も哲学書や偉人の言葉、感動的な映画だけではありません。それどころか、「取るに足らないもの」である事の方が、圧倒的に多い気がします。 あのスティーブジョブスでさえ、Macを製作する過程で影響を受けたもの(カリグラ

          人生にヒントをくれるもの

          はじめまして。

          はじめまして、fineartemuと申します。 fineartemuと書いて、ファインアーテムと読みます。 このブログには、自己紹介と、自身のアート活動に対する考えを綴っていきたいと考えています。 早速ですが、私は、美大卒業後、アート関係の仕事には一度も就かず、長らく趣味で絵画制作をしていました。 描くものは、パステルを使った果物等の静物画など、本物のアーティストのように、特別な閃きで何かを描いたりする事はありませんでしたし、自分の絵画を部屋に飾る事もありませんでした。