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【スタンダード】青黒ゾンビ②―瞬く快楽疑似Suicide―【深紅の契り】
紅蓮の園と朽ちる廃前回に引き続きイニストラードが舞台の「イニストラード:深紅の契り(以下VOW)」でも当然ながら大量のゾンビが収録された。
しかし、ゾンビの色自体は青黒から変化していないものの、アーキタイプが「腐乱」から「濫用」へと変化している。(そのせいでかなりの弊害が出てしまっているのだが…)
現在のスタンダードセットではブロック制は廃止されているため、あくまでもたまたま同じ次元が舞台という
【オマケ記事】個別カード評価表【真夜中の狩り】
ここでは前回で拾いきれなかった青黒の(ゾンビ)カード達を簡単に個人的主観で評価していきたいと思う。
当然ながら私は大規模大会等で結果を残しているプレイヤーではないのでトーナメントシーンでの活躍とかプレイングとかそういう観点での評価ではなく”アガる”かそうでないかといった非常に曖昧な基準なので適当にお付き合い頂ければ幸いである。
青・コモン《溺墓の融合体》
マナコスト…★☆☆
サイズ…★★☆
能
【スタンダード】青黒ゾンビ①―破滅に向かって―【真夜中の狩り】
全ての始まりは真夜中のミッドナイト!
―最後の瞬間(とき)を駆け抜けろ―目を瞑れば「イニストラード:真夜中の狩り(以下MID)」の発売日が昨日のことのように感じるが、本来であれば既にローテーションでスタン落ちしているセットである。
従来のローテーション期間は2年だったが、2024年現在ローテーション期間は3年に延長され、それによりMIDの使用できる期間も増えたというわけだ。これは僥倖…っ!
そん
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑩《腐敗した再会》
イニストラード:真夜中の狩りが提案する新しいゾンビ『腐乱』を使いこなそう!インスタントタイミング且つたったの1マナで墓地対策とクリーチャー展開の両方を行える隠れ優良コモン。しかもフラッシュバックも2マナと軽くとても扱いやすいのが魅力的だ。
生成されるゾンビも2/2と通常のものと同一のサイズなのでアタッカーとしては申し分ない。
…とここまでいいことづくめだが、生成されるゾンビは新しく登場したキーワ
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑨《思考囲い》
なるほど完璧な作戦っスねーーーっ不可能だという点に目をつぶればよぉ~~黒のハンデス呪文最高峰と言ってもよいソーサリー。
たった1マナで何でも叩き落せるというどう考えてもイカれた性能をしている。2点のライフロスがついてくるが、申し訳程度のデメリットとしか言いようがない。開発者は何を考えていたんだ。
今更言うまでもないことだが、念のため解説しておくと
・一番重要そうな呪文・使われたくない呪文を狙い撃
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑧《闇の救済》
除去も展開も同時にこなすまさにゾンビデッキの救世主ゾンビに関係する2つの効果をもつソーサリー。
やや効果のテキストが分かりづらいが、
(X)(X):支払ったマナの数のゾンビトークンを生成する
(黒):対象のクリーチャーにゾンビの数だけマイナス修正を与える
という2つの効果に分けて考えることができる。
・X=0で唱えた場合
1マナの単体除去として扱えるが、こちらに何体かゾンビがいることが条
【フリーテーマ】ゾンビじゃないやつら①《死に至る霊》
スペルに接死?それってつまり…今回ご紹介するのは《死に至る霊》。2020年スタンダード当時に私が使っていたカードの1枚である。
あれ?ゾンビだけでデッキ組むんじゃ…
さて、このカードの効果はインスタントやソーサリーに「接死」を付与するというもの。なんと《ショック》が確定除去呪文となるのだ。《致命的な一押し》もびっくりである。
そして《死に至る霊》+《猛火の斉射》で何が起こるかというと…
なん
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑦《死の男爵》
恐るべき”死”の支配者!死者たちの群れはもう誰にも止められない…黒が濃くなったおかげでP/T修整に加えて「接死」が付与されるようになったゾンビロード。場に出た瞬間から仕事をしてくれるのでかなり強力な切り札として運用できる。ただのゾンビトークンですら3/3接死というスペックになるので殴り合いになればかなり有利に立てるだろう。
《呪われた者の王》と違い、タフネスが2しかないので大抵の除去で死亡してしま
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑥《呪われた者の王》
王に相応しい貫禄!序盤からフィニッシュまで頼りになるゾンビロード3マナのロードとしては非常に使いやすいスペックを持つクリーチャー。タフネス3であり、《致命的な一押し》など低マナに当たる除去も効かないため優先して出していきたい。(紛争達成時は除去されてしまうが)
多色構成でもシングルシンボルなので採用しやすく、様々なゾンビデッキで活躍してくれるだろう。
自身もゾンビなので複数体並べればお互いに修整
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ⑤《無情な死者》
―死者の夜明け―『生者たちに明日はない』神話レアということもあり、ここ最近のクリーチャーと比較しても見劣りしないスペックを持つゾンビ。
ダブルシンボルという制約があるものの、黒単ならば関係ない。
2マナ2/2で威迫までついているので序盤から相手のブロッカーを無視してライフを削りに行くことができる。《死の男爵》と特に相性がよく「接死・威迫」の組み合わせによって1:2交換に持ち込むことが可能。
複数
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ④《穢れた敵対者》
相手の攻撃をガッチリ受け止め、腐乱を引き連れて致命的な一押し!『真夜中の狩り』で新規登場したゾンビたちの中でひと際輝きを放つ者がいた―――――。それが《穢れた敵対者》だ。(謎のモノローグ)
先日の《ラゾテプの肉裂き》の回で「実質2マナ2/3でマナレシオがいい!」と言っていたが本当に2マナ2/3のゾンビが出てしまった。しかも接死まで持っている。インフレというのは恐ろしいものである。(コモンと神話
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ③《ラゾテプの肉裂き》
ゾンビ動員は専用構築が必要?そう思ってた時期が私にもありました私がゾンビデッキを作るときに真っ先に4枚投入するクリーチャー。
こいつ1体で2体のゾンビが展開できちまうんだ!
当時のスタンダード(黒赤)はもちろんフル投入、パイオニアでもフル投入、さらには私がマジックを始めたばかりの時のモダン(黒単ゾンビ)でもフル投入されていたという実績を持つ。
コモンのくせにめちゃくちゃ使い勝手がいいのでおススメだ
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ②《墓所破り》
死は労働を辞める理由にはならない。死体を徴用してアドバンテージに差をつけろ!黒1マナ枠必須級のゾンビ。ボードアドバンテージ・ハンドアドバンテージ両方をもたらしてくれる見た目以上のいいやつ。
1マナの割に能力が2つもあってすごい!
ゾンビを並べることに意味を持たせることができるので、私のプレイスタイルともマッチする。
使い方まず一つ目の効果から見ていこう。
(1)(黒),(T),カードを1枚捨てる
【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ①《滅びし者の勇者》
ゾンビを並べて最速キルを目指せ!!黒1マナ枠に必ず入るといっても過言ではない軽量メインアタッカー。
ゾンビデッキと言えばコレ!
…でも割と最近(2021年)のカードなのであんまり知名度は高くないのかも
そんなことはどうでもいい!!!
とにかくこいつを活躍させたい!!!!!
ゾンビを並べたい!!!!!!!!!
という私の願望(欲望)とガッチリシナジーしてくれる頼れる奴。
正直発表当初は手が震えた