私が新テニミュ3rdを観るまで〜前日譚〜
忘れないうちに私にとって初めてのテニミュとなったサーステの備忘録を書きたいのですが、まずはテニプリないしテニミュとの出会いを綴ろうと思います。
なぜわざわざ前日譚から書くかというと、私がテニミュについて話す上で外せない人物が2人ほどいるからです。その方々に関連するグループも。後々出てきます。
テニプリ/テニミュとの出会い
テニプリに出会ったのはざっと10年ほど前。
仲良くしてた友人が好きでした。
その友人がテニミュ運動会(2014だった気がする)のDVDを貸してくれたのがテニミュとの出会いです。
当時はキャラも俳優もほぼわからなかったけど、持ち前のオタク心で楽しんで見たことは覚えています。
よく覚えてないけど四天宝寺の誰かがかっこいいと友人に伝えた気が…
今になって彼女にも聞きましたが覚えてないとのこと。
おそらく忍足謙也か財前では??
とにかく。関ジャニ∞のファンである私は、やっぱり関西人を好むのだなぁと思った思い出が記憶の奥底にあります。
10神ACTORの存在
それはともかく、時は流れすっかり大人になってしまいました。
ひょんなことからテニプリ関連のものの開封動画を見た私はとある人物に目が留まりました。
ん…?これは山田健登ではないか…??
山田健登くんといえば元々10神ACTORという福岡を拠点に活動するグループに属していた子です。
友人にテニミュ運動会を貸してもらったと同時期くらいにすこ〜〜しですが10神ACTORに興味を持っていた時期がありました。
きっかけはよく覚えていませんが、彼等が福岡を拠点にしていることは、当時中学生くらいだった関東圏在住の私が応援するのはキツく…
次第に時折曲を聞いては、そういえば彼等は何をしているだろうかと思い出す、そんな存在となりました。
松島勇之助の勇姿
彼等を定期的に思い出せたのは、ひとえにメンバーのひとり、松島勇之助くんの活躍があったからと言っても過言ではありません。
10神ACTOR時代から2.5次元の舞台に出ていた彼の勇姿はさして界隈に詳しくない私の目にも入ってきていました。
彼がいたから10神ACTORという存在も時折思い出せたのかもしれません。
そういえばと最後に思い返した時にはもう彼等の解散が決まっており、ああそうか、となんだか悲しくなったことを覚えています。
時は2023年
そして時は2023年。開封動画でテニミュに出演しているのだろう山田健登くんを見かけた私はこんなことを思います。
松島勇之助くんが2.5次元で活躍しているなら、2.5次元舞台の登竜門的なテニミュに過去出ていたのでは??
…出てました。
新テニスの王子様にて大和祐大役とのこと。
どうやら主人公校青学の元部長、らしい。
テニミュと新テニミュの違いすらその時はよくわかりませんでしたが…
山田健登くん演じる手塚国光は現青学の部長、それなら2人の絡みが劇中であったのでは??
…ありました。
YouTubeに上がっているレボライのダイジェスト動画を見たら、2人で歌っているではありませんか。なんともエモい展開。レボライの時にはすでに10神ACTORは解散していたかと思うので、胸が熱くなる展開でした。
ありがとう10神ACTOR、そして若者達よ
と、長くなりましたが10神ACTOR、そして松島勇之助くんの存在があったから私は山田健登くんを想起することができ、テニミュにたどり着いたのです。
こうして活躍を続けてくれている皆様には感謝しかないですね…
なぜサーステを観るに至ったか
ここまではなぜテニミュに出会ったかをつらつらと書いてきましたが、なぜ観るに至ったかも忘れてはなりません。
私は宝塚が好きで、普段からよく観に行きます。
ですが、連日の悲しいニュースが物語るように、大変な状況に陥っていることも事実です。
(余談ですが私の好きなジェンヌさんについて語る記事も書きたい)
私が観劇するはずだった公演も中止となってしまいました。
悲しみに暮れているそんな時、私はこう思うのです。
新テニミュ、観に行ってみようかな…
とんでもない美少年現る
動画をきっかけに少しずつテニミュやテニプリに興味を持ち始めていたころ、サーステ出演者のキャラクタービジュアルが公開されました。
その時はテニプリに対する理解が低かったため、どれどれ…?みたいな気持ちで見てみました。
私はもとより2次元のものが3次元へ「実在のもの」として具現化された際に、どのように再現するのだろうということが気になる性分の持ち主です。
それゆえ2.5次元に対する抵抗はあまりなく、元を良く知らない物でも3次元のビジュアルを見ては2次元と比較する、なんてことをやっている奴でした。
いつものように軽い気持ちで、テニミュの方々はどのくらいの再現度を見せているのかしら~~と見てみました。
するとそこにはとんでもない美少年がいたのです。
彼こそが柳蓮二役を務めた梶田拓希くんでした。
小さな顔にすらっとした長身、そして切れ長の目。
まだ柳蓮二というキャラクターに対しての解像度が自分の中で低かったものの、開眼した柳蓮二にそっくりだな…と感じました。
見下したような目線がまるで静かなる強さを誇っているよう。
あまりにも完璧な美しさにビジュアルだけでご飯3杯はいけそうな勢いでした。
(冗談抜きにマジで毎日眺めては1人でキャッキャしてた)
完全無欠なビジュアルの彼がどのようなデータマンを見せるのだろうか…と気になったのも事実です。
現実は甘くなかった
上述したように私はまだテニプリに対する理解度が低い状態。
しばし時が経ち、テニミュ4thで関東立海編をやるとのことで、キャストは新テニから続投されるだろうと踏んでいました。
だからその時に彼の柳蓮二を観に行こう、そう思っていました。
しかしその予想は打ち砕かれ、新テニとは別の方々がテニミュ4thの立海大付属中の面々を演じることに。
どうしても梶田くんが演じる柳蓮二が見たいと思った私は、ついに初めて2.5次元の舞台に乗り込むことを決めたのでした。
と、長くなりましたが以上が私のサーステを観に行くまでの経緯です。
いよいよ新テニミュ3rdを観たレポでも次に書きます。
行くぞ待ってろ〜〜〜