7号食日記・その後②
洋服を処分してすきまができたことから、
たんすのすきまに、たんすの上に置いていたものをたんすにしまう等々と
すすんですきまができて、台所も進んですきまができて、
からの段があるたんすは すっとする。
そうして、洗面のところの上にある、作りつけの天井の下にある収納を突如発見。この部屋を見に来たときにこの収納のドアを開けようとしてあけられず、不動産屋の人に、閉じてしまったのかもしれないですねって言われて、
もう閉じてしまっているものと思って、さわらず過ごしていた棚を、
なんかあくんちがうかなって思って、きっきしたら 開いた。
これもこころの扉のよう。
7号食でいろいろなものがとりのぞかれたら
現実のいろいろなものもとりのぞかれるのかもしれない。
ものが少なくなると壁の白、たたみの目地、フローリングが
ひと色で、それが目にすーっとする。
それらの調和は 肩の力が抜けていく。