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環境考、ミサゴにもっと寄りたい

気まぐれ沖縄通信 第110号(2025年2月

ミサゴにもっと寄りたい、との一人作戦会議のための基礎材料として、環境を思い出してみたい。(自分の記憶を定着させるためです)

兎に角、非常に都市的な河川です。(沖縄本島中部某河川)
だから、年寄りの私にも比較的楽に近づけます。
ただし、油断は禁物。
師走の事前探査でハブの轢死体を目撃した場所ですから
弟の話でも河川沿いはヤバいらしい。

見慣れ過ぎていたけど、さすがに死体目撃してからは・・・

では、環境の遠景です。


橋の側を飛行するミサゴ

まだ4回だけど、毎回、橋の近辺で目撃した。
付近にいつもオオバンが水草を食べる箇所があります。

下流付近の鉄塔


那覇空港への着陸機の航路になっているようだ

撮影の目的の半分は昆虫撮影です。


事前探査では見たことも無いチョウを5種類くらい発見したから
(あくまでもド素人のみたことない種ですから)

アカホシカメムシ?

フヨウの実に虫発見。
ただ、さすがに、沖縄の最寒期の直後だったから、チョウは目撃できませんでした。


ツルヒヨドリの種

師走の事前探査で隆盛を誇っていたツルヒヨドリも種になってましたから

ユキアワセンダングサ

ユキアワセンダングサだけは、年中無休です。

ミツバチ

ユキアワセンダングサは方言でサシグサ、沖縄の一番の嫌われ者でしかも一番の古参です。
けど、ミツバチにはありがたい冬の蜜源のようです。

ヒマワリに小さなガ発見したけど、種名はわかりません

ここは帰化植物中心です。


クレマチス


イヌホウズキ


スズメナスビ


イヌビワ



スミレ


フクギ


住宅街の対岸の植生

ミサゴ撮影時は順光になる住宅街側から撮影したのですが、対岸は比較的に緑が濃ゆいので、植物や昆虫類、小さな野鳥の撮影を試みました。
しかし今回はチョウも発見できず、野鳥のさえずりも聴こえませんでした。
カメラが故障中の前回は沢山いたのに!

環境に生かされているほかの鳥たち


オオバン

たぶん100匹以上はいると思います。
俺がミサゴの立場なら魚よりオオバンを狙う気がします。
俺の目には魚影が見えるようには感じられなかったです。

バン

オオバンの次に多いのはバンです、同じような浮草を食べています。
特にホテイアオイとかが齧られていた

下流にシラサギが居ました


シロガシラ


カワウ

ミサゴの次に撮りたいのがカワウです
黒ずくめだから地味だけど、シルエットも面白い。
ただ、ミサゴはホバリングしている時は撮りやすいけど、カワウはほとんど寄れる気がしません。

ミサゴの拠点となる止まり木は下流付近に確認できました。
予想ですが、金武湾では魚、ここではオオバン等の水鳥を狙っている気がします。だから便利な中間に拠点を置いているのでしょう

まだ、観察回数が少ないけど、水面すれすれを高速で飛行したり
上空でホバリングしたりして、機会を伺っています

まだ、野鳥撮影歴4か月のド素人だから、定点撮影を続けます。

とりあえず、ミサゴはオオバン狙いとの仮説に基づき、毎回目撃している
橋の付近で待ち伏せを考えます。


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