4月の追加号(2024年)沖縄県総合運動公園
今月は季節の変わり目で、若葉や花や実が多く、紹介したいことが沢山ありすぎで追加号します。
先ずは花から
年中見かけるけど、とてもきれいに咲いていたので撮りました
寄り道 公園付近の道路脇
私の祖母は野山でこれを刈り取って市場に売りに行き、おやつを買って来た
おばー達は ”あかゆいの花” と呼んでいた
今の時期、道端に多くある
4月の最後の週に公園で咲いていました。(4月28日撮影)
前の週は曇りや雨だったので1週間ぶりの公園
沖縄の方言で ”サンニン” と呼ばれる
沖縄では ”ムーチー(餅)” を包む葉なので ”ムーチーカーサ” と呼び、たいていの屋敷に植えられていた
花は夏ごろまでだけど、旧暦の12月8日にムーチーを包む葉となる
”ムーチーびーさ(ムーチー寒さ)” の言葉があり、亜熱帯の沖縄でも気温が下がり始める頃だ。
屋敷の分では足りないので母と山野で刈り集めたものです。
テッポウユリが一輪咲いて言いました(4月28日撮影)
沖縄県総合運動公園の小高い場所にゆり園があり、4月下旬から5月にかけてゆりが楽しめる。来月には満開をお届けします。
クサトベラは光沢のある葉の美しさを年中楽しめるのですが、この時期は小さな花を付けていました。
デイゴの花が咲き始めました、
その下に気持ちよさそうなベンチがある
でも、公園入口の駐車場に面しているから 座るのは勇気がいるかも
そもそ俺が座ると美観をそこねるのかな
若芽や若葉
逆光写真が好きすぎて、いつもぽかんと 木を見上げているから 阿保 みたいな爺さんと思われているハズ
若芽の出だしは赤みが強く青空とのコントラストが美しい
黄緑になっても、また、それはそれで美しい
ガジュマルの若葉は高い位置にあることが多いので、写す機会は初めて
まだ出始の若葉は赤みがあるが、1週間後には下のような若葉に
サガリバナはとても美しく香りの強い花が有名だが、大きな若葉も美しい
海岸のウオーキングコースの中間にシマグワの大木があり、
年中、実をつけるので、よく小鳥が群れる
相思樹(方言名そーしぎー) 年中美しい細い葉を密に茂らせる
アダンは葉の姿がとてもスキです
気がつけば写真を写してます。
とても鮮やかな赤い花が咲くハズだから、咲いたら投稿します
夏場の散歩の時にはモモタマナのトンネルにはとても感謝
強烈な直射日光をさえぎります
今は、うすい若葉のステンドグラスのような美しさで楽しませてくれる
その他、生命の息吹
非常に肉厚の美しい葉、
ノニとよく似ています
落下していたオキナワキョウチクトウの実 有毒
方言名(みふくらぎ)目が腫れるの意味?
ガジュマルの幹から マサキ 方言で ”そんがちわかぎー” (仏壇のお供え用の美しい葉の木)) が顔を出す。
潜り込んでいるのか?。
”締め殺しの木” と呼ばれるガジュマルも、公園内の植栽のほとんどは、むしろ、ほかの植物に利用されているような気がする。
勢いがなく立ち枯れも見かける。特に、オオイタビに覆われて
沖縄では石垣なども覆いつくす。無花果を付けるイチジクの仲間
沖縄県総合運動公園にはガジュマルと思われる品種がいくつかあります。
それぞれ幹肌や樹形が全然違います。
小学校の校庭にあったゴツゴツしたガジュマルとは違う雰囲気のオシャレな品種を街路樹でもよくみかけるなあ
子供の頃は垂れさがる気根を ”ラーメン” と呼んでました。
クワズイモ 方言名 ひーごーらーうむ(かゆくなる芋)
里芋や田芋のようだけど有毒でたべれない かなりデカイ
沖縄の茂みにはいたるところにある
葉をもたず人工物のようなツルのみで巻き付くツル性寄生植物が公園内に見られます
これに覆われたら木は光合成できないな
沖縄在来ではないけど鮮烈な派手さ
編集後記
連休あけには、おそらく梅雨入りする もしかしたら既に?最近雨が多い
けど梅雨の晴れ間には散歩して撮影するハズ
テッポウユリが多分見ごろになるハズ
他、どんな植物達と出会えるかワクワクしますね
5月の写真ブログも適当に期待して待っていてください
植物名の表記を誤っている可能性は十分すぎるほどあります。
がんばってはいますが いかんせん能力不足で
ですから植物名は全然参考になさらないで下さい
公園をいつも美しく管理されておられる関係者の皆様に心から感謝申し上げます。(もちろん、私のためだけではないと思いますが)
ほんと 世界一の場所
(しかも入場無料)
と娘たちにいつも豪語しております
特に無職の私にはありがたい場所です
以上、ご覧頂きありがとうございました。
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