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『カム』から神戸エルマール文学賞候補作が!

7月になりました。
これから本格的に暑い季節になっていきますね。

今日は嬉しいお知らせです。
『カム』vol.20に掲載の「みわの光」(宮内はと子)が、第17回神戸エルマール文学賞候補作に選ばれました!

神戸エルマール文学賞は、「近畿圏において発行されている同人雑誌に発表された小説、文芸評論、エッセイ等、散文作品」を対象とした文学賞です。
(公式サイトより)

今回、第17回候補作に『カム』から1作を選んでいただき、大変嬉しいです。

ちなみに、すべての候補作は下記の5作品。

『あるかいど』72号「明るいフジコの旅」(渡谷邦)
『カム』20号「みわの光」(宮内はと子)
『せる』121号「泡のような、きみはともだち」(衿さやか)
『たまゆら』123号「潔白マラソン」(深田杏)
『mon』19号「落下する球体」(松嶋涼)
(公式ブログより。敬称略で失礼します)


「みわの光」は、コロナ禍のスーパーマーケットを舞台に、困った幼なじみとの再会、奮闘を描いた迫力ある作品です。
ジェットコースターのような勢いでぐいぐい読ませる内容ですが、ほのかなユーモアと切なさも同居しているのが魅力的。

『カム』vol.20はBOOTHで通販しております。
もしご興味がわいた方は、ぜひどうぞ。
500円+送料180円です。


ちなみに『カム』からは、過去にもエルマール文学賞受賞作を出しています。
『カム』vol.7から「トモダチゴッコ」(大西智子)が、第5回佳作賞に。
(大西智子は現在『カム』を退会、プロ作家として、大阪文学学校チューターとして活躍中です。)
『カム』vol.18から「あともうひとつ」(後藤高志)が、第15回本賞に選ばれています!

さて、今回の「みわの光」はどうなるか……?
9月中旬に結果発表とのこと、今からとても楽しみです。
結果はまたこちらでもお知らせしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
(了)


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