ASD5歳娘、タイのロイクラトン祭りでタイコスチュームと灯籠流しを楽しむ
先日11/15はタイのロイクラトンというお祭りでした。
タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。
ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、人と川との深い関わりを表しています。また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。
幼稚園でも、タイの衣装を持っている子は来て登園してください、とお便りに書いてあり、ぞうさんのワンピースでも買おうかな？位に思っていたのですが、少しネットで検索すると、皆さん結構気合を入れて（？）準備をするようだったので、我が家も慌てて1週間前から準備を開始しました・・・。
衣装を買いに行く
近所のショッピングモール等でも売ってはいたものの、試着が出来る感じではなく、我が家のASDの娘は気に入ったものしか来てくれないので、きちんと選べて試着も出来る所が良いな・・・と思い、いつも参考にさせて頂いているサイトで良さそうな店を見つけたので行ってみました。
最初は乗り気でなく「着ない！」と嫌がっていた娘も、「これにする！」とお気に入りの衣装を見つけたようで、お姉さんにアクセサリーも薦められてその気になりました！来年も着られるように少し大きめのサイズをセレクトしてくれて、ウエストが大きかったのですが、お店の方も10分位で詰めてくれたのが有難かったです。
当日の幼稚園からの写真を見ると、皆さんお気に入りの衣装を着て登園していました！
灯籠（クラトン）を流してみる
幼稚園でも魚のえさになるような素材で灯籠を作り持ち帰って来たので、徒歩圏内の大きな公園に出向いてみる事にしました。覚悟はしていたのですが相当な人出で、公園前の道には屋台が出て食べ物や灯籠を売っています。
水辺には大きなろうそくも置いてあり、係の人？が手伝って火をつけてくれたりもします。
娘の幼稚園で作った灯籠は残念ながら流すとすぐ崩れてしまったので、我が家ではもう一つ購入して流してみる事にしました。だいたい100バーツ（450円程度）で売っています。
娘がしゃがんでずっと見ているな・・・どうも池に近づき過ぎだな・・・と思ったら「ふ～がしたい！」と・・・！灯籠にろうそくがついているので、誕生日ケーキのように吹き消したくなってしまったようです。危ない危ない・・・。
この公園は周囲が大きなショッピングモール／デパートに囲まれているので、ロイクラトン前後に夕飯も食べられて便利です。
夜の公園では衣装を着ている子もいれば、普通の服の子も多かったです。我が家もロイクラトン後に外で夕飯を食べたかったので、普通の服で行きました。
翌朝の公園・・・
ちなみに、朝の散歩＋ミニジョグで同じ公園を翌朝訪れました。灯籠はすべて片づけられており、一部花びらなどが残ってはいましたが、かなりきれいにはなっていました。片づけお疲れさまでした・・・
