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JOIN 第282号~組合通信~


『JOIN』11月号では、先日行われた労使協議会の内容について、皆さまにご報告します。会社からの報告や議論の内容、そして組合としての考えをお伝えいたします。皆さまの声をもとに、より良い職場環境を一緒に築いていきましょう。

 


1. 業績報告(2024年10月度)

2024年10月度の業績報告では、予算達成率が112.6%、前年対比112.3%と好成績を収めたことが報告されました。業態別には成果のばらつきが見られ、引き続き改善を目指していくことが求められています。経費面では電力費や備品費の削減が課題となっており、人件費管理の強化も引き続き重要です。

環境対策として導入されている太陽光発電は、長期的な経費削減を目指した取り組みです。今回の協議を通じて、これらの現状と課題を共有し、共に改善を模索していく姿勢を確認しました。


2. ワークスケジュール自動化

シフト作成の効率化を目指した取組みについて報告がありました。計画よりも遅れが生じており、導入が来年度中に後ろ送りとなっていますが、会社側と協力しながらこの遅れを取り戻す努力を続けてまいります。組合のスタンスとして、対話を通じて解決策を見出し、業務効率化がスムーズに進むよう取り組んでいきます。尚、自動化ではなく、作成の支援という位置づけであると訂正がありました。


3. 食材管理と移動ルール

食材の移動ルールについては、従業員の間で十分に周知されていない現状を議論しました。特にAランク商品の取り扱いと食材の温度管理の問題を取り上げました。組合として、会社側に再度ルールの徹底を求め、皆さんがより働きやすい環境を整えていくための対話を重ねています。今後も現場の声を反映させながら、改善を進めていきたいと考えています。


4. キャリアアップ助成金活用

正社員化に向けた取り組みでは、キャリアアップ助成金を活用し、内部採用の強化が重要であるとの意見が交わされました。組合としても、これを単なる支援策として終わらせるのではなく、従業員の皆さんが将来にわたって安定して働けるキャリア支援の取り組みを積極的に進めていきます。同一労働同一賃金の観点からも、パートナーさんの処遇改善は重要であり、それが正社員の労働環境改善にもつながると考えています。

パートナーさんを含むすべての従業員が、公平で充実したキャリアを築けるよう、働きがいのある職場環境を構築していくことを目指します。そのために、会社と協力しながら、対立ではなく「共に働く仲間」として意見を尊重し、実現に向けた努力を惜しみません。皆さんが安心してキャリアアップを目指せる環境を提供することが、私たち組合の使命です。


5. 年末年始の営業時間と手当

年末年始の営業時間に関する計画も報告されました。今年は昨年と同様のスケジュールで進められますが、皆さんが年末年始を無理なく乗り越えられるよう、会社と共に適切なサポートを検討してまいります。正月手当も昨年同様の形式で支給される予定です。

ココス 12/31 15時OS 15:30閉店

     1/1  11時~20:30 OS 21時閉店

海座、伝五郎は各店舗により異なりますので、地区長に確認してみてください。

【手当】

ココス  1/1~1/3 合計500円(個店毎に配分)

海座   1/1~1/3 各日+100円/h

伝五郎  12/31~1/2 各日+100円/h


組合員の皆さん、私たちファイブスター労働組合は、会社と対立するのではなく、建設的な対話を通じてより良い労働環境を作り上げていきたいと強く思っています。皆さんの声をしっかりと聞き、共に考え、共に前に進む。この思いを胸に、これからも努力を続けてまいります。どうぞ引き続き、ご意見やご要望を積極的にお寄せください。

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