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入社先の会社が決まりました
タイトルにある通り、今日ついに入社先の会社が決まりました。
最後の最後で思い通りには行かなかったけど、諸々考慮した結果、これで良かったと思うし、こうなるはずだったんだなとも感じています。
私のnoteをいつも読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私はすでに内定済みのA社と面接の感触が良かった最終結果待ちのB社。どちらも第一志望で、両社から内定をもらえたら、どちらに入社するかここしばらくずっと悩んでいた。
正直、内定が出そろってもいない段階から、何をそんなに悩んでいるんだと我ながら幾度となくアホらしくなった。あまりにも決められなくて占いにも行ったし、あみだくじも繰り返しやった。
結局は占いでのアドバイスも、あみだくじの結果も意味をなさないものになったけれど。
というのも、すでに内定済みのA社へ内定を受諾するか否かの期日までにB社の結果が出なかったからだ。実はここ数日で検討に検討を重ねた結果、私の第一志望はB社に決まっていた。
だから、内定済みの企業があること、そして返事の期日があって何とか早めに結果を貰えないか相談をしていた。実際に検討してくれたようなのだが、他の候補者の選考がまだ残っている中で結論を出すことが難しく、「今回はお互いに縁がなかったですね」という形に収まった。
結果が出るタイミングによっては、失礼を承知で受諾後の辞退を考えていたけど、結局断ることができる期日までに結果が出る可能性はゼロに近いし、今ある内定を蹴ってまでB社に賭ける度胸もない。
というわけで、元々は第一志望として選考を進めていたA社に正式に入社する意思を固めました。
ここ数週間、結論を出すために要した時間も労力もお金も一体なんだったんだと呆れてしまうけど、いつも気が早くてとりこし苦労ばかりする自分らしいな、と可笑しくなる。
無駄に悩んだおかげで、いつも二択以上の選択肢から一つに絞りきれなかった自分の甘えた姿勢を直すきっかけにもなった。
(各グループに推しは1人までと決めて、現在着々と選定作業をしています)
占い師さんも家族も、相談した相手はみんなB社一択だったけど、私の直感ではずっとA社だったんだと思う。そういったところも、いつも周囲の反対を押し切って生きてきた自分らしい。
自分で言うのもなんだけど、私はいわゆる”第六感”が異様に冴えている。
現役と浪人時代の大学受験も、就活も、今までのいずれの転職活動でも、時には人の死期とか知り合いの結婚相手なんかまで自分の直感どおりの結果になってきた。
(もはや自分が占い師になればいい)
A社には求人票を見た段階からピンとくるものがあって、面接に行くたびに実際に入社した場合の通勤風景や、面接を担当してくれた社員さんとの同僚としてのやり取りなんかが、ありありと想像できた。
さらに、名刺入れを新調しに行った際も、A社での仕事を通して出会う方々と早く名刺交換をして人脈を作りたいとワクワクもした。ほかにも直感が働く場面がいくつもあった。
あと、シンプルに面接中に「この人たちと働きたいし、もっと話したい」と感じた。内定をもらえた時は、本当に一緒に働けるんだと心底うれしかった。
思えば私はずっと前からA社で働く生活を想像しながら生きてたんだな、と今日の結果に落ち着いて、ふと思い出した。
何より、これからのキャリアを考えると圧倒的にA社だ。私は前回転職活動をしていた時からキャリアチェンジをすることが第一の目的で、前回も今回もそれを無事に達成した。
最終的には、自分の原点に戻っただけ。
以前、会社のある方角も考慮しながら入社先を決めたい、なんて話をしたけど
なんと今回入社することになったA社は、私にとって「最大吉」の位置にある。一方、B社は「中凶」の方角。
A社に入社が決まって不安な面も山ほどあるけど、自分にとって最高の場所にある、ということがほんの少し背中を押してくれている。
とりあえず自分、復職おめでとう。そして長く続いた就職活動お疲れさま。