ネコのこと 虎太郎のこと 004
2022年9月6日、雨が降っていて、雨が上がって曇りになって、さらに陽が差すという、なんとも気まぐれな天気だった。最低気温は23℃、最高気温は31℃。夏です。
いよいよ仔猫を動物病院へ。
ご飯を食べさせ、水を飲ませ、トイレはしなかったので段ボール箱で作った仮設トイレをゲージに入れ、仔猫も一緒に入れる。小さな仔猫は広くもないゲージだけどトイレと一緒に収まるのだねぇ。
動物病院までは車で20分ほど。みゃぁみゃぁ文句は言っていたけれど、とくに問題もなく到着。車には強いのかな?(これは後からそうでもないことを知るけど)
何しろ自分自身が猫を飼うのが初めてだし、当然猫を動物病院に連れて行くのも初めてなので、僕がけっこう緊張していた。病院は待合スペースから猫と犬に分かれていて(他の動物たちはどこで待つのか知らないけれど)、とにかく間違えないように猫のスペースにゲージを置いて受付を済ませ、呼び出しを待った。
まだ名前は決めてなかったので、受付の名前は「仔猫ちゃん」だった。
さて、「仔猫ちゃん」。
診察してもらって分かったこと。生後1か月~1カ月半ぐらいの男の子。体重600g。この子は7月中旬~8月上旬に生まれた子なんだ。
そしてお医者様に言われたこと。ご飯は800g~1000gを目安に1日3~4回。回虫・ダニ用の注射をするので、2~3日後ぐらいに便に出るはず。次回は1週間後に便を持参で来てね。
なんだか、猫を飼うことってそんな簡単じゃないぞ、責任もってね!と言われた今日だった。
家に帰って、この子の名前を考えた。猫の名前?つけたことはない。でも決めた。こいつは寅年にうちに来た子だし、なんだったら僕自身寅年だし(関係ないけど)、とにかく呼びやすそうだし、うちに来た猫の一番だから「太郎」だし。
ということで、「虎太郎(こたろう)」と僕は家族になった。