![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158861271/rectangle_large_type_2_2621d95db6e43a851ea8c6bb16adaa25.jpeg?width=1200)
Google Chrome セキュリティ設定
こんちには。
本日はGoogle Chrome のセキュリティ設定について説明したいと思います。
実は、各ブラウザには皆さんがユーザーが安全にインターネットを利用できるようにするためのさまざまなオプションがあります。
今回は、Chrome の代表的なセキュリティ設定とその設定方法です。
1. セーフブラウジング機能
Chromeには、危険なサイトやダウンロードから保護する「セーフブラウジング」機能が搭載されています。
設定方法:
Chrome 画面右上の「︙」メニューをクリックし、「設定」を選択します。
左のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選びます。
「セキュリティ」をクリックします。
「セーフブラウジング」には3つのオプションがあります。
保護強化機能: 危険なウェブサイトやダウンロードに対してリアルタイムに強力な保護を提供。
標準保護: デフォルト設定の保護機能。危険なサイトやダウンロードから保護。
保護なし: セーフブラウジング機能を無効にします(非推奨)。
保護強化機能にチェックを入れることでより強固なセキュリティ設定となります。唯一のマイナスはGoogleがアクセスできるようになるログイン時にユーザーのデータセキュリティを向上する目的でのみ使用され、短い一定期間が過ぎたあとはデータが完全に匿名化されるとされますが、クリックしたリンク、ダウンロードしたファイル、インストールした拡張機能などの個人データに、Googleがアクセスする点でしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1729545648-4qOio5XV2lQBwghjUP6mNxpD.png?width=1200)
2. サイト設定
特定のウェブサイトで許可される機能(カメラ、マイク、位置情報、通知など)を管理することができます。
設定方法:
「プライバシーとセキュリティ」のメニューで「サイトの設定」を選択します。
個別の機能(カメラ、マイク、ポップアップなど)ごとに許可やブロックの設定ができます。
必要に応じて、特定のサイトの許可/ブロックを個別に設定できます。
個別のサービスごとにも設定できるので、これまでの利用したサービスの設定状況も見返してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1729546176-dOUs3z2DAjXTfFVN8k5KZpBg.png?width=1200)
3. パスワード管理
Chrome はパスワードを保存して管理することができますが、セキュリティが強化された機能もあります。
設定方法:
「設定」→「自動入力」→「パスワード」を選択します。
パスワードの保存や、保存したパスワードを確認・削除できます。
パスワード漏洩チェック: Chrome は保存されたパスワードが漏洩していないかを確認し、警告を出す機能を提供しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1729546338-oTQbP0JE4RHNelaG6txnsdpI.png?width=1200)
4. Cookieの設定と追跡保護
サイトによるCookieの使用や、トラッキング防止機能の設定を管理できます。
設定方法:
「プライバシーとセキュリティ」→「Cookieと他のサイトデータ」を選択します。
Cookieの保存をブロック、サードパーティのCookieをブロックなどの設定ができます。
「シークレットモードでサードパーティーCookieをブロックする」がデフォルトですが、サードパーティーのCookieをブロックするに変更しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1729546393-AOhQcnI4MCexziD1F5vRd6mr.png?width=1200)
5. HTTPS専用モード
すべてのサイトに対して自動的に HTTPS(暗号化通信)を使用するよう設定できます。
設定方法:
「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」→「常に HTTPS を使用する」を有効にします。
まとめ
これらのセキュリティ設定を適切に管理することで、Google Chrome でのインターネット利用がより安全になります。特に「セーフブラウジング」機能は、強力なセキュリティ対策となります。