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詐欺サイト/フィッシングサイト確認方法

こんにちは。
本日はフィッシングサイトや詐欺サイトのチェック方法について解説したいと思います。

■概要


このページを見ている方の中にはもしかしたら、
・注文した商品が届かない。
・宅配業者からSMSで連絡が来たが、本物かわからない。
・偽サイトにログインしてしまったかも。。
と不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。
今回はフィッシングサイトや詐欺サイトのチェック方法及び、今後似たようなサイトがあった場合にどのように判断すべきかを解説していきたいと思います。

■結論


まずは結論です。
この後ご紹介する複数の項目をチェックして、自己防衛力を高めるとよりおススメですが、手軽に確認したい場合は詐欺サイトチェックサイトをで確認してみてください。対象のサイトのURLをコピーして、貼り付けるだけで判定していただけます。


■フィッシングサイトチェック方法


上記のようなサイトである程度分かりますが、このようなサイトでは登録済みのサイトしか判定してくれません。フィッシングサイトは常に新しいものが出ていることから自分が最新サイトのリンクを踏んでいる可能性もあります。
自己防衛力を身に着ける上でも、以下の注意点や警告のサインに注意を払い、フィッシングサイトを回避する助けになります。

① URLのチェック

 ・公式サイトのURLと一致しているか確認する。
フィッシングサイトは、公式サイトのURLに似せて、小さなスペルの違いや余分な文字を使うことがあります。Webブラウザの上部に記載されているURLをチェックしてみましょう。もしかしたら、"www.amazon.co.jp"ではなく"amezon"になっているかもしれません。

  ・"https:”で始まっている確認する
URLが"http:"ではなく”https:”で始まっているか確認してみてください。
httpsは暗号化機能もありますが、認証機能もありますので、そのサイトのサーバーが正しく認証できているがわかります。そのため、一部のフィッシングサイトは怪しいか判定できます。ただ、httpsでもフィッシングサイトが存在するので、これだけでは十分ではありません。
また、最近の主要なブラウザ(chrome、edge、safari)はhttpでは警告が出るようになっていますので、主要なブラウザの最新バージョンを使うことも一つの対策になります。

↓ちなみにURLは以下のようなアルファベットの羅列のことです。https://www.amazon.co.jp/

② サイトのデザインと内容を確認

・フィッシングサイトは、公式サイトに似せて作られていますが、デザインやレイアウトが雑だったり、誤字脱字が多かったりすることがあります。

 ・正規のサイトには通常、「利用規約」や「プライバシーポリシー」ページがあり、明確にリンクされていることが多いですが、フィッシングサイトではこれらがないか、リンクが機能しないことがあります。

③ ドメインの作成日を確認

・フィッシングサイトは短期間で作られることが多いため、サイトのドメインが最近作成されたかどうかを確認するのも有効です。”WHOIS”検索を使って、ドメインの登録日や所有者情報を確認できます。

④ セキュリティ証明書の確認

   - サイトが信頼できる証明書を持っているかを確認します。SSL証明書を確認するには、URLの鍵アイコンをクリックして**詳細を確認**できます。ただし、詐欺サイトもSSLを使う場合があるため、他のチェックポイントと併用することが重要です。

⑤  個人情報を求められたら慎重に対応

・フィッシングサイトでは、不自然な形で個人情報(パスワードやクレジットカード情報など)を要求することが多いですので、突然なぜ?という違和感をもったら慎重に対応するようにしましょう。

⑥ 警告メッセージに注意

・ 急いで行動を求めるメッセージ(「アカウントが停止されます」「今すぐ確認しないとロックされます」など)のフィッシングサイトもあります。正規の企業は、緊急性を強調して個人情報を求めることはないため、冷静になって対応しましょう。

⑦ ブラウザのセキュリティ機能を活用

  ・フィッシングサイトを警告する機能がブラウザには標準で備わっていることが多いです。例えば、ChromeやFirefoxには、既知のフィッシングサイトにアクセスしようとした際に警告が表示されますので、大手ブラウザを最新バージョンに上げて使うようにしましょう。

■まとめ

フィッシングサイトを回避するためには、上記のような細かいチェックが必要になってきます。また基本はメールやメッセージのリンクを安易にクリックせず、疑わしい場合は、公式サイトに直接アクセスして確認するのが一番安全な方法です。ただすぐにフィッシングサイトかどうかを知りたい場合はフィッシングサイトチェックサイトを活用してみてください。



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