新NISA制度のまとめ(新旧比較)
はじめに、投資は自己責任です。そのため以下は個人的な意見です。
結論
新NISA制度は現行制度より良くなった。これは国民一人ひとりに対して老後含めた資産運用を後押しするメッセージである。
近年の消費税増税(8%→10%) や 社会保険料率の改定(毎年増加傾向)である。直近のGOODニュースとしては、2024年度に定額減税(所得に関わらず同額)が議論されているが、将来は防衛費増税などBADな話題が多い。
そうした中で、NISA制度やiDeCo(個人型確定拠出年金)等を効果的に活用していかないと苦しくなる。
※実質賃金の低下、円安も将来の生活に悪影響の話題として同様である。
※実質賃金とは
∟労働者が実際に受け取った給与である名目賃金から、物価変動の影響を差し引いて算出した値(物価の上昇率 > 賃金の上昇率)
▼NISA制度について
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html
▼新NISA制度の改正ポイントでGOODポイントを簡単にまとめ
( → の後は新NISA制度)
非課税投資額が増えた(年間投資上限額あり)
現行はNISA120万円・つみたてNISA40万円の選択制 → つみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円の併用
非課税期間は永久
現行NISAは5年・つみたてNISA20年→ 永久
売却しても非課税枠復活
旧制度(一般NISAとつみたてNISA)と併用可能
▼新旧対応表
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