雪の心配から CO2排出量について
スキーを長く続けられるように、自分としても、ごみを減らしてCO2排出を抑制したいと思っています。
ごみの量に引き続き、CO2排出量に関して、環境省の資料を見つけました。これも令和4年度の数字になりますが、同様に紹介してみます。
「温室効果ガスの排出・吸収量」
2022 年度温室効果ガス排出・吸収量の環境省の資料から、日本の温室効果ガス排出・吸収量については、CO2換算で10億8,500万トン、前年度比2.3%減、2013年度からは22.9%減です。こういっては何ですが、なかなか減らないようですね。また、排出量としては11億3,500万トン、前年度比2.5%減。そのうち、家庭部門では1.4%減だけでしたので、その他の減少量の方が大きいということですね。でも、主な要因にはエネルギー消費量の減少と家庭の節電・省エネ努力が上げられています。
「CO2の吸収量」
日本の森林等吸収量は5,020万トンで前年度比6.4%減。その要因は、人工林の高齢化による成長の鈍化等だそうです。こちらの減少の幅はそれなりに大きいですね。
また、新規に算定されたものとして、ブルーカーボン生態系の吸収量が約35万トン、環境配慮型コンクリートの吸収量が約17トンだそうです。ブルーカーボンを算定しても、森林等の1%にも満たないですけどね。
「全体を見て」
CO2排出量の削減については、家庭系よりも事業系や運輸系の方ががんばっているようです。この夏の猛暑から、適切な冷房の使用がいわれていて、熱中症に積極的に対策すると、今後節電はしにくくなるのでしょうね。
温暖化については、すでにいろいろな影響が出ていることから、もっと大幅な排出抑制ができるように期待したいところです。といって、どうするという解決策は持っていませんが。
地球温暖化に関する資料を見ると、日本の平均気温も100年で1.11℃上昇し、また、世界平均海面水位は17cm上昇だそうです。気温については、上昇が加速していることがいわれていて、その点ではこれまでより大きくCO2排出を削減していく必要があるといえます。自分としては、できることとして、ごみの抑制や分別の徹底に取り組むことぐらいしか、ありませんけどね。
年々、夏の陽射しが強く痛くなってきていると感じるのは、私だけでしょうか。これも地球温暖化の影響? それとも単に歳をとっての高齢化の影響?
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