【乳がん治療中】❸マンモトーム生検:小さい胸でも揺れりゃ痛い
マンモトーム生検というパンフレットを
もらっていた。
鉛筆の太さの金属の棒みたいなものを胸に
ブスっと刺して、疑わしい組織を採取する
みたいなことが図で説明してあった。
ものすごい端折ってますけど。
それを目に焼き付けてから検査に臨んだ。
名前を呼ばれ割とちゃんとした手術室っぽい部屋に案内される。それを見て思わず足がすくむ。(この時は本物の手術室入ったことないのであくまで妄想の域ですが😰)
看護師さんに優しく背中を押されやっと入室、採取する右胸を上にして横たわる。
すごい怖い音を聞きながら採取を終えた。
先生が10分位だろうか、ブスリ部を圧迫止血してくれた。
その間私の出身地の話、主人の話、先生はもっと
お休みが欲しいのだ、旅行にいきたいのだ、という話などで盛り上がった😁
帰りは電車に乗って、駅から自宅までは歩きだが我が家まではほんと遠い。田舎ゆえタクシーも駅にいたりいなかったり状態。
そんな帰路は胸が少しでも揺れる度に痛かった。
ブラも締めつけないものを、と言われたので
余計に揺れがあったんだろう。
最終的には痛い右乳を手で支えながら帰った。
もう誰に片乳を掴んでいるのを見られても構わないという覚悟で。
と、こんな感じで結構痛かったのだが
『市販の痛み止めでいいけど、なければロキソニンだしますよ』ですって。
取り急ぎ手持ちのイブを飲みましたよ。急いで。
今色々思い出してもこの検査が一番痛かった…
でもこの痛み弱子が何とか乗り切れたから
きっと他の皆さまはここまでではないのかもしれません。
翌日から数回ブスっとしたところの傷の
消毒で通院しましたよ。
組織検査の結果を後日聞きに行きます。
そうそう、お代もなかなかでしたよ。
確か25000円前後。
手持ち足りなくてカードで払ったの思い出しました。