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精神病家族の話⑧

こんにちは!ちゃーちゃんです。
見てくださってありがとうございます!
日々のモヤモヤを吐き出すためにnote始めました。

母が癌になり、闘病生活が始まった。
と言っても夏休みの間に手術は終わり、その後は投薬治療をしているようだった。

病院には定期的に通っていたが、二学期が始まる頃には普通の生活に戻っていた。

受験生の兄は、常にピリピリしていた。
当時は狭い家に住んでいて、兄の勉強机はリビングの一角にあった。
勉強している時にリビングで家族で談笑していると「うるさい!」「勉強に集中できない!」と怒鳴られる。

兄弟が勉強している時はお構いなしに音楽を聞いたり、テレビを見たりするのに…

家族の会話って生活音じゃないの?

経験したことがないので、受験生は大変なんだろう?そういうものなのかな?って気持ちもあった。

言いたいことはたくさんあったけど、話が通じる相手ではない。
下の兄弟にとっては長子の言うことはどんなに理不尽でも従わなくてはいけないのだ。
言い返したりしたかもしれないけど、暴力を振るわれて終わる。

自分に余裕のある時はイチャモンに近い絡み方をしてくる。
私が子ども部屋に一人でいる時に兄が入ってきて嫌がらせをされることが続き、子ども部屋の木製のドアを蹴って穴を開けてしまったことがある。

ドアって厚みのある木で出来ているのかと思っていたけど、薄い板が2枚くっついていて、中身は空洞だなんて知らなかったよ。

親は「相当嫌なことされたんだね」と理解してくれ、そこは救われた。

ちなみに引っ越しに伴い、当時の家を売るときに、ドアに穴が開いていたせいで買主に100万値引きをせざるを得なかったとあとで愚痴られた😥
本当に申し訳ない…

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