精神病家族の話⑨

こんにちは！ちゃーちゃんです。
見てくださってありがとうございます！
日々のモヤモヤを吐き出すためにnoteを始めました。

私が中学生になって出来た友達で、同じように年が近い兄がいる子が2人居た。
今まで周りに兄がいる友達がいなかったので、リアルな兄弟関係が聞けた。

どうやら、他の家の兄は下の兄弟に暴力をふるわない。それどころか「何かあったら俺に言えよ」と言ってくれたり優しくしてもらえるらしい。
え…少女漫画に出てくる優しいお兄ちゃんは、創作だから夢を詰め込んでるだけなのかと思ってた。
普通の家は兄がやりたい放題なんだろうと。

自分の家との状況を比べて、やっぱり兄は普通ではないのかもしれないと思った。

受験生の兄は、家族がここにするだろうと予想していた所とは違う高校を第一志望にしていた。
祖母宅から近い学校だった。

母は言っていた。
「第一志望の高校入学したら祖母の家に住むから。もう少し我慢しよう」

祖母の家に住む！離れて暮らすことが出来るんだ。嬉しくて、兄の受験を応援していた。音にも気をつけて生活していた。