#113:親しい友人は何人いますか?
たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
(私のように)交友関係に自信のないおひとりさまに朗報です!
あまり計算で人付き合いを考えるのは気が引けますし、やや極論な気もしますが、実感として「そうだよね」と同意する部分もかなりありました。
下手に煮詰まった関係性のごく近くの知り合いより、見ず知らずの”一見さん的”な人たちとのやりとりの方が心地よいグルーミングになることってあると思います。
人聞かれ顔な私なので、地方の温泉施設に行った時とか、飲食店なんかで知らない人から話しかけられたりすることがあります。
いちおう様子をうかがった上でですが、自分から見知らぬ人にちょっと話しかけることも出来なくはないタイプです。
HSS型HSP的気質も大いに関係していそうですが、2度と会わないかもしれない人との会話って一周回って心地よかったりもします。
先日、近場のちょっとした観光地的なところにいきました。
武家屋敷だったもので、途中にコスプレっぽく自由に手にしてもよい模造の刀剣が置かれている場所がありました。
観光ルートを同じタイミングで移動していた日本通っぽい外国人カップルがいたのが気になっていたのですが、そのエリアで刀でポーズをつけて遊び始めたので撮影を申し出てみました。
フレンドリーなカップルだったので素直に撮影を頼んでもらえて、私も気持ちよく、そして二人も気持ちよくグルーミングを終えました。
その一連を見ていた友人が「えらいねぇ。私にはできないなぁ。」と一言。
私にとっては自然なことと言うか、気になるし、どちらかというとやりたいと思うことだったのですが、その友人にとってみれば考えもよらない特別な行動だったようです。
趣味の登山では、山のマナーとして見ず知らずの人ともすれ違う際には「こんにちは!」と挨拶をかわします。
万が一のことがあった際に備えてのリスクヘッジ(どこどこでいつ頃こんな人にすれ違いました、が捜索時の手がかりになったり)にもなりますし、気持ちよく道を譲りあうシーンにも相応しい振る舞いです。
加えて、景色の良いポイント情報を共有したり、この後の気象情報を交換したりなどもします。
低山ではペット連れの方も多いので、健気に歩くペットを話題に立ち話をしたり。
ソロ登山をしても、意外にも一切喋らないってことではなかったりします。
老後の備えではないですが、人とはゆるくつながり続けていたいですね。
「親しい友人はいなくてもいい」とまで私には言い切れませんが、浅くゆるくつながることができることも大切なスキルかもしれないとは心から思います。
みんな、親友って必ずいるのかな?
何人くらいいるのかな?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。