#163:「セルフパートナーシップ」だった
たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
私は『ジブントリセツ作成サポーター』として、ライフキャリアに悩むアラフォーのシングル女性が自分らしい生き方をかなえるためのサポートをしています。
noteペンネームは「さいた みこ」、ジブントリセツサポーターとしては「しみず えみこ(=しみこ)」として活動しております。
さて、数ヶ月前に「一人が快適な理由」というつぶやきを投稿しました。
相変わらずその思いは変わらないのですが、ふいに「セルフパートナーシップ」という言葉に出会いました。
セルフパートナーシップって
私自身カッコよくブレることなしに一直線でそうなったなんて言えるわけもなく、なりゆきで今の状況があるんじゃないの?という気持ちは否定しません。
でも、今に至るまでにはいくつもの選択があったはずなので、そう考えるとやはり自分が奥底で求める考えや意思に従っているのかもしれないとも。
エマさんの言うように長い時間がかかっただけ。
だからこそ今の状況が受け入れられているし、自分らしくて気に入ってもいるんでしょう。
先の私のつぶやき投稿もそんな肯定的な気持ちを表したものでしたが、そこにこの度「セルフパートナーシップ」というラベリングがされて素直に嬉しかったし、スッと腹落ちしました。
揺れ動いてOK、なぜなら今の選択がいつでも正解だから
私自身としては結婚を否定する気持ちはありません(私も1回だけ大昔にしましたし)し、各々が自分の望む選択を重ねていくほうがいいと思っています。
思うことがあるのであれば何事もチャレンジしたらいいし、その選択ができる幸せは大切にしたいです。
それらの選択をしていった結果、婚姻というひとつの観点から見た時に結婚しているかしていないか、であるだけ。
ただそれでも結婚して家庭を持ち、子供を産み育てる形はメジャーですし、世間的にも分かりやすい”ちゃんとしてる感”みたいなものがあるのは否定できません。
私の場合は幸いにも現状で妙なプレッシャーや不安を煽るような声掛けをしてくる人は周囲にいません。
だいぶいい歳をした大人ですし、曲がりなりにも独立して生活できている限りにおいてはそういった声掛けしにくいでしょう。ひょっとしたら受け付けない雰囲気を醸し出しているのかもしれません。
一方でプレッシャーや不安で自分の気持ちがわかりにくくなっていたり、自分が本来望んでいるかもしれない選択が難しくなっている方もいらっしゃいますよね。
後戻りはできない内容なのでしっかりと考えてほしいとは思いますが、シングルで生きるというのはただの選択肢のひとつだし、想像以上にポジティブだなぁと実感しています。
ただ人との関わりを否定するものではないことは間違わないでほしいし、0か100かといった極端ではなくもっとグラデーションで考えてもいいと思います。
人間誰しも死ぬ時は一人です。
夫婦であっても通常は順番が付きますからね。
それから時間の経過とともに自分の気持ちが変わることも否定しないほうがいいと思います。これは何事においても。
前言撤回でいいので、今の自分の気持ちを優先しましょう。
今の選択がいつでも正解!
登山でも道迷い遭難するのは誤った方向に進み続けることが原因です。
今回はとても久しぶりの投稿となりました。
退職が概ね予定通りに進み、数日前から残っていた有給休暇の消化をさせていただいていて、2ヶ月弱ほどの”仕事はしてないけれど身分は会社員”という不思議期間に突入しています。
7月後半から最終出社までは怒涛の時間を過ごし、そのため若干記憶もあいまいですが、なんとか堪えて思いを残さぬようにできる限り計画建てて進めてきました。
パーフェクトとは程遠いですが、少々の「よくやったじゃないの」もありつつの「まぁこれくらいできたのならいいか」くらいであったのでヨシとします。
その途中では思っていた以上に周囲の人のことが見えたような気がします。
「あー、やっぱりそうか…」もあれば、思わぬいいこと♪もたくさんありました。
自分が注ぎ込んできた会社員生活で得られたものとして、忘れずにしっかりと全部受け止めようと思います。
酷暑からの熱が冷め、例年ですと気温こそまだまだ高めでも何となく秋めいてくる季節に向かっています。
そんな中を二度と味わうことのなさそうな境遇で過ごしていくことが自分事ながら面白いなと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。