正しい理由
皆さんはどういうときに正しい理由を使いますか?
「どうしたい?」と自分に聞いた時、正しい理由ばかりが出てくる時がありませんか?
「だって〇〇をしないと、こうなるから良くない!」だからこうした方がいい!
確かに一見「正しい」正しいのですが、この状態では自分の感情を置き去りにしています。
正しい理由を言う時、そこには見たくないものが隠れています。
正しい理由には価値観の高い低いも乗っかっています。
【こうなるから良くない】←【良い】が価値が高い【悪い】が価値が低い。
良かろうが悪かろうがあなたはどうしたい?
そうです!感情の奥に隠れている本当の氣持ちや本当にやりたいこと...
本音は何??に正しい理由で感情に蓋をして奥底の本音をスルーしているのです。
先日こんなことがありました。
日傘を購入したいとおっしゃっている方に私が今使用している折りたたみの日傘をお見せしました。
その日傘は3段の折りたたみです。他の折りたたみではない傘とも比べていらっしゃったのです。
「傘を広げていいですか?」
私「どうぞ」
その方は傘を広げていろいろ検証されていました。
私に返そうとその傘を畳んでくださったのですが...
私「イラッ!」
もう全然きれいに畳んでないんです。
ここで私の本音「綺麗に畳んでよ」です。
綺麗に畳める価値が高い、再現出来る価値が高いが見つかりました。
その方は「私不器用なのですいません」っておっしゃっていました。
以前なら「そんなことないですよ」と言う私ですが、今回は「そうですね」と言ってました。
氣がついたら口から出てました。
多分、世の中の常識だと「そんな言い方してはいけない」「なんて嫌みなの」となりますが、嫌みを言ってうふっ♪となる自分がいるんです。
意地悪な自分がいるんですよ。(誰しもいるのに隠している人はその人を観ると非難します 笑)
このように「嫌みな自分」「意地悪な自分」を頭を説得して分かっているのではなく、肚落ちまでなっているか?を観ていきましょう!
肚落ちしていないものは何度でも現実引っ張ります。(現実引っ張れることは凄いこと!)
とにかく現実起きたことから感情を観ていきましょう!
感情も表面の感情が反応して奥底の感情が見えてくるのです。
そしてその先に魂の特徴が隠れています。
魂の特徴には良いも悪いもありません。
魂の特徴を出してはいけないと自主規制しているルールに氣がついて解放していきましょう。
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