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「二股をかけていて、一人に絞れない。。。」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
<ココロノマルシェ>とは?
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本日は「二股をかけていて、一人に絞れない」というお悩みについてです。

初めまして。しのと申します。
自分が現在二股をかけていることで、ご相談したいことがあり投稿させていただきました。
一応結婚を前提に二人とお付き合いしており、どちらかに絞りたいのですがどっちに転んだらいいかわかりません。

・一人目(Tくん)30歳
とても理屈っぽいのですが、収入も高く安定感のある人。
わたしのことも結構好きっぽくて、会えば甘えてきてくれます。
一緒にいてもとても楽です。趣味もそこそこ合います。
ゲラなのでひたすら一人でも二人でも笑っています。
スキンシップも多く幸せを感じることが多いです。

ただ、結婚について追及すると「同棲してみないとわからない」「同棲してうまくいかなかったら別れる選択肢もある」といった具合です。

・二人目(Yくん)29歳
フィーリングも趣味も合う、一緒にいて楽な関係です。
わたしのことがとにかく好きらしく、一生懸命ひたすらに愛してくれます。
初対面のときから「結婚したい」と言ってくれており、そんなふうに思ったのはわたしが初めてだと打ち明けてくれました。
スキンシップも多く、体の相性もめちゃめちゃ良いです。
すきすき言ってくれるので幸せ感もめちゃめちゃあります。自己肯定感上がります。

ただ、結構な額の借金持ちで現在無職です。来月から実家に戻って仕事+借金返済のために動くみたいです。それも全部わたしと結婚するためと言ってくれています。

明らかに安定した関係でいられるT君に軍配が上がると思うのですが、わたしも浮気性で、、安定して退屈したときに浮気するのではという懸念があります。
そうなったときにバレるのではというストレスを抱えること、バレたときにT君に捨てられるのは目に見えています。

逆にY君は浮気問題に寛容で、お互い浮気性ではありますが、だからこそ理解できる部分も多いです。
付き合ったらお互いもう浮気はなしにしよう、と約束しています。
ただ結婚してからマンネリして浮気したくなったらもうオープンマリッジに転向すればいい、という考えです。

また、わたし自身、誰かを助けたいと思う気持ちが非常に強く、
誰かの支えになることで生きてる!と実感できることが多いです。
なのでそういう意味ではY君のほうに惹かれているのが事実です。
ただ苦労するのは目に見えているので、もうどうしたらいいか、、と思っています。

こんなこと誰にも相談できず途方にくれています。
何卒よろしくお願いいたします。

ご相談への回答です

勇気を出してのご相談、ありがとうございます。
一般論として、二股が良くない、というイメージがあるのはいがめず、でも、このようにお悩みを相談くださったこと、勇気が要ったのではないでしょうか。勇気のある方ですから、ご相談下さった問題も、乗り越えられると思います。

2人の良いところをみれる、大きく強いエネルギーの持ち主。その情熱を、自分らしい生き方に活かしていきたいですね。そうすると、今のお悩みに対しても、自然と答えが出てきますよ^^


>わたしも浮気性で、、安定して退屈したときに浮気するのではという懸念があります。

今、お付き合いしている男性、2人とも、正直なところ、おそらくどっちつかずなのかな、とお見受けしました。この場合、頭で考えても答えは出ないものなのです。きっと、考えつくしてこうしてご相談くださったのも自然な感情です。

じゃあどうするか。それは、五感を使う、ということ。
 視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚すべてを働かしてみる。「感覚」で決める。頭で整理した彼たちの特徴をメリットデメリット(!)としてまとめてみても、感覚はその思考を有無を言わさず凌駕します。たとえば、条件が良くても異性としてみれないなら、幸せよりつらさや申し訳なさを感じやすい、という事例はその一例です。

さてさて、選べるようになるもう一つの観点として、ご自身に向き合うこと。

一人に絞ることで、不都合な点があるとしたら、どんな点でしょうか
「この人!」と決めてしまったら、後悔する点を探してみるイメージです。
例えば、「一人に決めると、振られてしまったときのダメージに耐えられない。だから保険がほしい」など。

今回のしのさんのご相談のケースでは、

>安定して退屈したとき浮気をする

どうして一人の人とお付き合いする結末が、安定と退屈と感じるのだろう。
どうして安定すると退屈を感じるのだろう。逆に言うと、なぜ刺激を欲するのだろう。

一般論ですが、強い刺激を求めるのは、心に蓋をしてしまっているから、というケースが多くみられます。そのさらに奥には、孤独感がある、とも。
傷つくようなことやショックなことがあったりすると、その傷を守ろうと、その傷に触れないようにする。これは怪我でも心の痛みでも同じです。こうして痛みから、自分の心を守ろうとする、感じないようにしようとするわけです。
ですが、感情は、抑えても消えることはありません。むしろ解放することによって、すっきりし、痛みなども昇華されていくのです。感情を感じきることで、刺激を求めずにいれるようになります。ですから、無意識下では、強い刺激でその感情を感じようとするわけです。

蓋をしている感情があるとしたら、何だろうーーー。思い当たること、ありますか?ただ、痛みを振り返るのですから、激痛が走る。なかなか骨が折れそうですね。そんなときは一人で頑張らず、身近な友達や、場合によってはカウンセラーと一緒に。一時的に強い痛みを感じても、その恩恵は大きいのです。取り組み甲斐のある自分との向き合い方です。

ちなみに、

>誰かを助けたいと思う気持ちが非常に強く、誰かの支えになることで生きてる!と実感できることが多いです。

「人を助けたい」と感じる要因の一つとして、こちらも一般論になりますが、「本当に助けたいのは自分自身」と言われています。「パートナーは鏡」と聞かれたことがあると思います。そうであるならば、もしかしたら、ご本人自身も救われたい、助けられたい、と思っているのかもしれない、ということです。(またの機会にこの原理をご説明できればと思います)。

したがって、「彼を助けたければ、まずは自分を助けること」。
自分が蓋をしている感情に向き合いつつ、自分のしたいことをしたいときにしたいようにすることで、自分を大切にしてみてください。

そうすることで、2人の人を愛する情熱が、助けたいと思う大きくて優しいエネルギーが、ご自身に向かい、自分らしく過ごせるようになってきます。そうすると、今のお悩みに対しても、自然と答えが出てきますよ^^

応援しています。

ご相談ありがとうございました🌸


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