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調査されるという迷惑。問い合わせ編②

先生から、調査先にインタビューをするときの心構えを教えてもらった。

①事前準備を怠らない
②手土産
③相手のメリットの目星をつける
④恐縮や申し訳なさが出るインタビューはだめ、興味や熱意が前に立つインタビューする

メールをスルーされたという前回の記事の続きです。

断るのは相手の自由。
でも、自分の強い意志は持ってお願いする。

こういうスタンスでオーナにアポをとるために電話をした。

先生が教えてくれた上記の④にも関わるが、
「もしよかったら・・・・してくれませんか?」
「してほしいのですが、ダメですかね?」
こんな弱弱しい伝え方じゃ、相手も面倒くさいと思うだけだろう。
たとえ相手ができることでも断られるだろう。

だから、自分が何をしたくお願いしたいのか強い意志をもって、
かつ、遠慮がちな態度を封印して電話した。

電話がつながるとスタッフが出た。

名前と依頼したいことを伝えた。

「あー、メールくれてた人ですね」と言われた。
(あ、メール読まれたけどスルーされてたんだ・・・という事実が確定。)

「オーナーはとても多忙な人なんで・・・」とも言われた。

そこで申し訳なさそうな感じに陥らず、冷静に、でも情熱をもってインタビューしたい旨を伝えて、
最後は「無理なら諦めます」とも伝えた。

そしたら、そのスタッフさんが動いてくれた。
「オーナーに聞いてメールで回答しますね。」と。


後日、インタビューOKの返事をいただいた。

自分の意思と決意がはっきりしていると物事が動く。

物事が動かないときは、だいたい自分が決め切れていないとき。
周りを動かすエネルギーをパーンと出せてないとき。

インタビューの日にわかったことだが、オーナーさんは会社をいくつか経営したり、いくつもの会社で役員をしていたりする超ビジネスマンだった。
本当に貴重な時間をいただき、一人で聞くにはもったいない興奮するような話が聞けて、心が熱くなる体験ができた。

「ここまで持っていくんだ!」と、自分の強い意図と決意と気迫で、展開が変わる。

大げさだけど、問い合わせだけで、こんな成功体験がつめた。
このスタンスは、他にも応用できると思う。

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社会人芸大生にゃすこ
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