天中殺の原理
割引あり
テーマは天中殺の原理
ケーススタディに関してはセンシティブな内容を含みます。
ご注意ください。
*天中殺の原理
万物は、誕生と消滅、つまり生と死を繰り返しながら存在している。
自然界には、この生と死は欠かせないものである。
六十花甲子の中にも、生と死の気が含まれているはずである。
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六十花甲子
→自然界の気を分類したもの。
十干と十二支の組み合わせ。
60種類の干支がある。
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そして、この死の部分にあたるところを「天中殺」と名付けたのである。
では何が「生」を司る部分なのだろうか?
算命学では、
「陰陽のバランス」が生と死を決める。と考えている。
陰陽論については、ここでは記述しないのですが、
簡単にいうと「-と+の気の連続性」です。
この連続性というのが超重要!
陰と陽のバランスが良いと生が維持できる。
そしてこのバランスが悪いと生が維持できない。
六十花甲子は60種類の干支があります。
どのように干支が出来上がっているのかというと。
上に十干、下に十二支を並べて、
上下合わせて干支と言うのですが、
十干は陽で空間、十二支は陰で時間と見ます。
十干も十二支も価値は対等。
空間と時間は一体である。
空間と時間が合体して一つの世界を作っている。
さて、六十花甲子の陰陽のバランスを見てみましょう。
六十花甲子は空間(十干)と時間(十二支)の組み合わせ。
この空間と時間の組み合わせのバランスを確認する。
つまり、十干と十二支の組み合わせが良いところと悪いとこをみることで天中殺がわかります。
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