「忍たま乱太郎」の記憶を幼少期と比較してみようの段 五年生編②
前回の記事で5年生前半(久々知・尾浜・竹谷)を書いたので今回は残り2名。鉢屋・不和の双忍ペアです。
以下、注意です。
!Attention!
・名前は見覚えがあっても顔に見覚えがない
・記憶あるとか書いておきながら大体は登場シーン見たことあるくらい
・幼少期の私は高確率でキャラクターの造形と声はセットにして覚えているが、名前はそういう字の羅列として記憶しているため名前•声•見た目は完全一致していない
まずはじめに
この二人については、五年生の中で唯一覚えているキャラになります。唯一と言いながら二人という点は触れないでください。
二人が変装関係にあることは幼いながらに把握していた気がする。でもやっぱり双子だと思ってたんだろうなっていう記憶がちらほら。
忍たまを履修し始めころに見たスレで「この人たち双子じゃないんだよね」というコメントがあり、驚きのあまり時が止まった。一方で「双子じゃないんだ、あ、苗字違うかそっか」ともなった。
それでも「他人」っていう言葉がこの二人に向くのは違和感というか新鮮というか。双子だと思うじゃん。幼い私が「ふわらいぞう」と「はちやさぶろう」を音だけで認識してたのもあって、余計に他者であるという区別ついてないよ。まあ仲良しということには変わりないか。
変装されてる方、不破雷蔵
優柔不断な先輩いたよね。そんな感じ。先にも書きましたが、謎に鉢屋三郎の方が印象が強かった。「こっちにしようかなあっちにしようかな、どうしようかな(涙)」となっている隣で、「どっちでもいいじゃないか!(笑顔)」と言っている同じ顔の先輩が二人いたよなという記憶。やはり鉢屋三郎の方が覚えている。
優柔不断で悩んでいるイメージが強いので、彼も久々知同様、ちょっとドジキャラなのではと思っていました。なので、少しどんくさいというか、パッとしない子なのかなと幼いながらに感じていた。実際には、ドジというよりかは延々迷ってしまうというキャラでしたので、「おっと想像となんか違うな」となったり。昔は「内気」というイメージがついていましたが、復帰した現在はのんびりという言葉が似合う子なんだなという印象。
色々と優柔不断に対する印象の変化を書きましたが、感じることの変化として一番大きいのは「三郎と仲良いな~」ですね。元より幼少期の印象が「内気」「優柔不断」「ちょっとドジそう」というところからスタートしており、雷蔵と三郎の仲の良さに注目していなかった+双子だと思っていたというのもありますが。「変装されてるけど全然気にしてないし、内気というよりのんびり」にシフトしたこともあり、おおらかな感じと優しい感じと三郎とほんとに友達なんだなという印象が芽生えました。でもやっぱり双子でもなんでもないんだよね。不思議な関係やな。
変装してる方、鉢屋三郎
雷蔵の部分で述べましたが、三郎の方が覚えていたよね。でも意地悪な印象はなかった。
なぜ三郎の方が印象が強いかというと。
幼い私はこの二人を多分双子だと思っていました。「なんだか迷っている人な気がしたけど、迷ってないときもあるし、見た目一緒だし分からないけど同じ人やろ」みたいな、もはや二人に分裂しているときは双子、してないときは個人(雷蔵=三郎)みたいな見方してた気がする。ここまでくると結局覚えていないんじゃないかと思いますが、でもホームページ見た時に三郎の名前パッと出てきたし、雷蔵も違和感なかったもんな。時折双子として認識していたから覚えてたのかな。
三郎のイメージとしては明るい人という印象がありました。恐らく声の調子でそう認識していた。その影響か、曖昧な雷蔵よりパキッとした三郎の方が覚えていたと。ただ意地悪、というか悪戯好きなイメージはあんまりなかったなあ。実際にアニメを見てみると悪戯好きだし、効率よくサボるタイプなんだろうなというのが伝わってきましたね。忍たまの意地悪担当は二年生だと思っていたので、初めて悪戯好きということが分かった時は二年生みたいな絶妙にむかつく意地悪かと思っていました。三郎はそういう感じではなく、人を怒らせない程度の意地悪、でも引っかかるとムカつく、みたいな感じな気がする。ドラマCDで三郎の悪戯に雷蔵が怒っている回がありましたが、たちは悪いよね。雷蔵さまさまだよ。
雷蔵については上記以外にも、そもそも顔を貸してもらっているという点でもう頭あがらないですよね。落ち着くから雷蔵の顔でいるって、お前。ほんと良かったよね、二人が仲良しになれる関係で。そのまま親友でいてくれ。
五年生全体的所感
ここからは番外編というか、+α。五年生を見ていて、下級生・上級生・同級生で雰囲気が変わるよなっていうのと、下級生への接し方に個性出てるよなと感じたので、それをつらつらと語ります。
対上級生
「六年生対五年生の段」ででていましたが、上級生に歯向かえない下級生感がかわいい。あるよね、お前ら好き勝手言いやがって!って思うけど、いざ面と向かって言うには実力差もあるし、あっちの方が能力高くて言えないですってとき。それに実際そこまで嫌いになるほど無下にされてないんだろうし、五年生の性格なら意味もなく指摘してるわけではないことを知っているはずだから、ちゃんと受け止めてむしろ良い機会だと思ってそう。
対下級生
特に乱きりしんへの対応時に感じていることですが、それぞれ
●兵助:見守るといっても後方腕組み待機ではなく、「分からなかったらヒントを出すから聞いてごらん」みたいな半ば放任が入っている気がする。先生になりきるわけでもなく、生徒になりきるわけでもなく、あの、altみたいな感じ。小学校とかで英語の時間にきてくれた、ちょっと助っ人してくれる外国の先生。
●勘右衛門:こちらも後方腕組みというより、一緒に「なんでだろうね」と悩みつつ、自発的に考えを促すタイプな気がする。兵助と違うのは、一緒に悩みながら答えを誘導するところかなあ。勝手な想像でしかないんですけど。
●八左ヱ門:彼は後方腕組みというより前方先導型では。さすが圧倒的ネアカ。「とりあえずやってみよう!」みたいな感じ。躓いたら「どうした!」「どこがダメだった?」って聞いて、「じゃあこうすればいいよ!」みたいなやり方を教えてくれそう。
●雷蔵:解き方を説明して、分からないところあったかな?みたいな感じで教えてそう。放課後に先生の所へ質問聞きに行くみたいなイメージ。本人が悩んでたら助けるか、もう少し待つかで悩みそう。すぐ直接的に答えを教えはしないと思うけど、ヒントを出すタイミングで悩んでそうではある。
●三郎:ちょっかいかけてやる気にさせて、自力で解けるように誘導するタイプな気がする。負けん気が強い子とは相性良さそうだけど、控えめな子だとやる気もげてそう。解けなければヒントもあげるし、解けたら「できるじゃ~ん」みたいな褒め方してそう。こういうタイプから「お前はやればできるんだからさ」とか言われると、自信になるよね。お前、そういう風に思ってくれてたんかってなる。まあ全部妄想なんですけど。
対同級生
個人的に五年生が集まると、お互いがお互いを大切な仲間と感じていることと、こいつらだったらある程度雑にしてもええやろみたいな感じがするのが好き。五年生は彼らの性格的にお互いが好きにふるまいつつ、少しの気遣いが残っている雰囲気がして好きです。でも、ドラマCDで仲良し学年って言われてるから近からず遠からずなのかもしれない。六年生はお互い雑に扱うのデフォになってそうだし、それだけ信頼しあってる気がする。五年生が信頼しあえてないというわけではないですが、忍たま長屋の中だけでなく、実習を経て大体のことを預けられる関係値までいっているかと言われたら、六年生の方が信頼しあえてるよねって感じ。
ちなみに、これら所見は「竹谷の一人部屋の段」とか「いつから知ってた?の段」などなどから得ています。「豆腐地獄の段」とかも五年生回なので、U-NEXTかNHKオンデマンドでぜひ。
はい、五年生終了。一番気にしてなくて一番ハマった学年になるので、文量が多かったですね。次は六年生か、映画の感想か。六年生も六年生で長くなることは確定なので、またゆっくり更新します。
それでは今回も、長々とお付き合いいただきありがとうございました🙇♀️