タロットカードを自分で作るのは大変

タロットカードを自作しよう!

占いに身を任せたい、そんな時ってあるよね?

タロットカードって結構高くて、安いのを探しても1000円くらいはする。
しかも、色んなカードを見ていたら絵が綺麗なやつとか、箔押しされているやつとか値段が高いものが欲しくなってきてしまう。

タロット占いが無料でできるアプリもあるのだけど、念を込めたい気持ちに駆られてしまって。

そこで、作れば良くね?

こういう思考になったわけだ。

早速、100均へ行って、紙と筆と水彩絵具を購入した。
これで、300円で作れる!
なんなら念も込められる。笑

牛乳パックをバケツとパレットの代わりにして作り始めて一週間。
下書きはしない。一発描き。

13枚目のカードを作った時、その絵が気に入らなくて描き直すことにした。

そしたら、完全に筆が止まってしまった。

私は、学校の授業でしか絵を描いていないような人間だ。
絵の実力がないことなんて分かっているつもりだったが、明確にコレジャナイという気持ちになってしまった。

目標のちょうど半分くらい。
だけど、もう進めない。

タロットカードは本来78枚ある。
78枚分絵を描く根気はないのは分かりきっていたので、そのうちの大アルカナである22枚描こうと思っていた。
(※大アルカナは言うなればメインのカード)

絵を描いてる途中に、ここに文字を入れて、カードとしての強度を持たせるためにラミネートして、とか色んなことをごちゃごちゃ考えてしまったのが良くなかったのかもしれない。

描き直すとしたらどう描き直すんだということが足されてしまって、キャパオーバーしたのかもしれない。

描き直すということ自体しない方が良かったのかもしれない。

いや、言い訳はやめよう。
挫折、挫折だ。
かっこ悪いから、言いたくなかった。
嫌になったんだ自分は。

そのくせ22枚作りたい気持ちはまだ残っていて、その目標を叶えられない自分に嫌気が指してる。

じゃあ作れば良いやん、なんて、そんな簡単なことじゃ、ない。

そもそも占いがしたいのか、タロットカードが作りたいのか。
そこも分からなくなって。
一旦、継続して創作出来る人が凄いなって考える。

あぁ、また逃げている。

叶えたい願いから遠回りしてるやつがほとんどだっていう自己啓発本を思い出した。

しばらく手を出さないことがわかっているので、お気に入りの一枚だけここに載せておく。

「6番 恋人達」

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