箱根駅伝が楽しくなくなった

今年も青学が優勝した。
はっきりと、戦力が抜きん出ていた。
駒澤ファンを30年やってるけど、ここ数年は正直箱根駅伝自体の興味が減り、駒澤を応援することの虚しさを感じていた。

特に今大会は『嘘』が目立つ大会だった。
一応、優勝候補の國學院は監督記者会見で平林5区と明言したし、駒澤は佐藤が万全、山川が区間新出せると豪語した。結果、平林は最初から2区だったし、駒澤の山川は不調、佐藤は往路を走れる状態になく、結果として1年生を2枚往路に並べることに。

結果として総合順位は2位でそこまで悪くなかったから『嘘』が目立たない感じにはなっているけど、私はこのような『嘘』が嫌いだし、応援する気持ちも無くなってくる。

番組構成も昔は偶発的な実況、思わぬところで涙腺が刺激されることもあったが、昨今はそれを制作側が『待って』いるのが透けて見える。演出された感動には感動しない。。

人生熱中していたことが、白けだし、いつしか消え去っていくことがあるが私にとっての大学駅伝、箱根駅伝もそれに近いところまで来たのかもしれない。


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