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広報活動における「イベント」という名の着火剤(エンジニア向けイベントのケース)

どうもROSCAのインターン生、Kotaでございます。
今回はエンジニア特有の「勉強会」を始めとしたイベントに関していつもながら適当な文章で書いていきます。学生だからね、仕方ないね。

オープニングテーマ(宣伝)から失礼します。これがないと始まった感ないですからね。

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本編が始まる前にチャプター画面です。(古き良きDVDのシステム)


そもそもイベントとは

前置きが長くごめんなさい、ここから本題です。
まずこの記事におけるイベントという言葉の意味を定義しておきます。
イベントとは、
・勉強会
・交流会
・説明会
・○○大会
といった名目で行われる、企業が主催し社内外から参加者を集客した催事です。
主催側の開催目的は主に、
・参加費などによる収入を得ること
・自社の知名度を向上させること
・採用につなげること
・他社と繋がりをつくること
などです。僕が所属するROSCAでも、下の3つを主な目的として定期的にイベントを開催しています。
実際にイベントきっかけで会社の利益につながることも多々あります。

僕は心が読めるのでわかりますが、これを読んでくれている方の多くはイベントを主催する側に圧倒的な利があると思ってらっしゃるでしょう。(メンタリスト)
しかしイベントを企画運営してきて思ったことがあります。
それは、イベントに参加する側にこそおいて大きなメリットがあるということです。

テレビで見てた時は胡散臭いと思ってましたごめんなさい

広報における一般的な手段

一旦イベントから離れまして、イベント以外の広報手段を見てみましょう。
よくある広報の方法としては、WantedlyをはじめとしたWebサイトの利用やSNSの運営等が挙げられます。
しかしながら、前者においてはそもそも自社の名前やサービスを知っている層がわざわざサーチしてくれた際や、就職、転職活動中の一部の層がのぞきに来た際にしか効力を発揮できません。
人事的な観点ではそれでいいのかもしれませんが、広報がしたいのはそれじゃないんです。自分のことが気になっている子とご飯に行きたいという話ではなく、自分の存在すら知らない子とどうやって連絡先を交換しようか、という次元の話をしています。(長いのに分かりづらい例え)
魅力的なページが作れて自社に興味のなかった層の目に留まったとしても、ジャケ買いしてくれる人はほぼほぼいないでしょう。

後者に関しては、「バズる」ことができれば莫大な数の人の目に自社が認知されるかもしれませんが、その確率は限りなく低いでしょう。
また、自社の認知を広げていきたい層だけでなく、多くのノイズが入ります。というか半分以上がノイズになります。僕は業務に関係ない人でも全然絡んでほしいタイプですが、広報本来の目的においては無駄と言って過言ではないです。(残酷)
例えば経験値のあるエンジニアやIT企業に向けての真面目な発信が、東南アジアのセクシーな女性に届いたりします。(極論)
そもそもフォロワーを一定数獲得するなどの地盤を固めることに大変な労力がかかります。というかどんだけ頑張っても自分の強みを理解しているタイプの賢い美人キラキラ広報に勝てません。(そんな内容の記事を書いたこともあった)(隙あらば宣伝)

前書かせてもらった記事

僕も広報担当なので分かりますが、自社の認知をこの2つで広げることはものすごく難しいです。そもそもSNS上で自分を認知してくれたとしても、自分が所属する企業やその情報まで認知してくれているのはごくごく一部です。
ぶっちゃけ僕も普段からSNS上で挨拶し合っているような間柄なのにその人の所属する企業の名前が分からないなんてざらにありますし、多分今読んでてギクッとした広報の方も多いと思います。そんなもんなんです。

イベント参加によるメリット

さて、イベントに目を移してみましょう。
僕は先ほど言いました、イベント主催側でなく参加する側にこそメリットがあるのだと。その点を詳しく説明していきます。
まず比較対象として、イベント主催側を見てみましょう。
ぶっちゃけイベントの開催には結構な時間と労力がかかります。
ROSCAがよく行っている、他企業に登壇、発表していただくタイプのオフラインイベントにおける流れを確認すると、
 1. 人が集まってくれそうなテーマを考える
 2. そのテーマに沿った企業を探す
 3. 企業に登壇してくれないか伺う
 4. 大体断られるか返事が来ないがたまにOKが出て泣きそうになる
 5. 企業が集まったら会場を提供してくれるスポンサーを探す
 6. また4と同じことになる
 7. 準備期間(イベントページ作成など)
 8. イベント開催!
となります。ぱっと見てどうでしょうか。あ~余裕だな、と思った方は少ないんじゃないかと推察します。
しかもこれを月に複数回、年単位で継続していかなければ知名度や信頼は生まれません。イベント主催って大変なんですね~(当事者なのに他人事)

じゃあどうすればいいか。この全工程を人にぶん投げて自分は登壇側に回ればいいんです。
勿論登壇、発表も簡単ではないです。そもそも知識がなければいけませんし、人前で発表する行為自体向き不向きあります。通常の業務と同時並行でスライド作成するのも大変なことだと思います。
ですがそのステップさえ超えれば、享受できるメリットは主催者側と同じかそれ以上です。
登壇しない後悔より、登壇して大成功!!ですよ(言いたかっただけ)

普通に大ファンです

イベントでは集客のためにイベントページなるものが作成されます。そこには登壇企業のロゴや名前が大々的に載ります。そしてそのページはSNSで拡散されたり、connpassというWebページに記載されたりします。
勘の良いあなたならもう分ったでしょう。これってさっき紹介した一般的な広報手段のハイブリッドです。そしてイベントには社外から多くの方が来場します。そこで横のつながりを対面で作ることが可能です。
これって広報活動において滅茶苦茶効果あると思うんですがどうでしょうか。しかも対面で会う方の中には転職活動中であなたの会社に興味がある方もいらっしゃるかもしれません。そんな方とオフラインでお話しできる機会ってもうほぼカジュアル面談ですよね?(言い過ぎ)
企業規模で見なければ、実はメリットがもっと沢山あったりします。登壇者コミュニティに入れる、シンプルにお友達が増える、個人としての知名度が向上する、実績の一つとしてアピールできる、などなどです。捉えようによっては僕も気づいていないようなメリットがまだまだあると思います。
とまあこのように、イベント参加によって得られるメリットは多岐に渡り、逆にデメリットは発表準備が大変である、くらいしかありません。(決して登壇が楽だと言っているわけではありません。)
このメリデメを比較して、メリットの方が大きいと判断する方も多いはずです。

実際に掲載したイベントページの例

タイトルで誤魔化したけど一番言いたい事

さて、イベント登壇におけるメリットについてつらつら書かせていただきました。
勘の良いあなた(登場2回目)ならわかるかと思いますが、この記事を書いた真の目的はイベント活動全体における登壇モチベーションの向上です。
イベントの登壇には滅茶苦茶メリットがあると思っています。僕自身、発表できるテーマでイベント開催されてれば是非出たいくらいにはそう思っています。(なおプログラミング能力皆無の何の経験もない大学院生)
しかしそのメリットの存在があまり伝わっていないと感じることが多く、お話しすらできず実質門前払いというケースがかなりの数あります。悲しいからもっとみんな出てよという気持ちで書き始めました。(本音漏れまくり)
もしこの記事で登壇にご興味持っていただけたらすごく嬉しいです。
是非弊社開催のイベントにご登壇してください。
「こんなテーマでやりたいんだけど企画してくれない?」
「新卒向けのイベントやりたいんだけどうちメインでやってくれない?」
くらいのゆる~いニュアンスでのご相談、喜んでお受けします。一度ご連絡ください。心から。がめつくもう一回X貼っておくのでドシドシDM送ってください。(画像から飛べます)

これはスライディング土下座ではなくスライディングお願いしますの図

最後まで連れてこられてしまったあなたへ。ここまで読んでくれる優しさがあるなら、ハート赤くするくらい屁でもないでしょう?お願いしますね…
今回も好きなことをベラベラ喋りました。
きっと今後もこのテンションです。暇だったらまた見に来てください。
では。


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