雑記2
X(以後Twitter)でバズってた某マンガを読んだのでその感想。
批判が多めなので詳細は記載しない。
・読みにくい
これは単純に媒体の問題であってマンガ自体の問題ではない。
4Pまでしか掲載できないのでツリーで追うのがめんどくさいしとにかく苦痛。
いちいちTwitterの画面に戻るので集中できない。
ただバズるという事はそもそもツリーまである程度追ってくれる人はいるみたい(最後のページの良いね数は1割くらいになるが)。
そもそも作品自体がTwitterへの投稿を想定していたのか不明だが、Twitterに載せるのであればやはり4P以内の作品の方が読者には良いと感じた。
・好みが合わないととことんダメ
面白いという評判だったので結構ハードルが上がっていた事もあるが、そもそも乗れなかった。
冒頭のインパクトは凄い良かった。アイディアも悪くない。
でもそもそも好きじゃないから、読んでいて笑わせポイントは分かるが笑えない。
好みじゃない人間に摂取させることの難しさを再確認させられた。
・笑いはやっぱりものすごく難しい
笑いは人によってツボが違う事は当然だ。
そして他の感情と比較して、個人の差異がとても大きい感情じゃないかと感じる。
そう考えれば共感を得る(笑わせる)のが非常に難しいともいえる。
つまり制作したマンガのうまみが笑いのみだと、ターゲッティングが非常にシビアになる。
一応今回読んだマンガも笑い以外に人との和解みたいなものが書かれていたが、そもそも一番のうまみではないのであまり味がしなかった。
笑ってもらうマンガを描くのであれば、笑いと同程度の他の感情で共感を得られるようなつくりにする必要があると感じた。
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