子どもの「休みたい」気持ちにどこまで寄り添う?
上の子、網膜剥離の治療経過は順調で、出血による「かすみ目」も治ってきた。ひとまず安心。
上の子、今日の予定は、午前中は補習授業。午後はバイトだった。
朝から、
「行きたくねー」「休みてー」とベッドの上でゴロゴロしている。
「学校休みたいから、連絡してー」と言う。
私は「家であまり勉強しないんだから、補習行って来たらー?」と言って、意に介さない。
上の子は、渋々登校していった。
職場の昼休み。
ふと、スマホを見ると、上の子からのLINEが…。
「バイト休みます」
すでに、バイト先には連絡済み、とのこと。
子どもが「休みたい」と言った時に、どのタイミングでOKを出せばいいのか、いつも悩む…。「頑張って!」と応援したほうがいいのか、どうか。自分自身が「頑張って」と言われると、しんどく感じるので、あまり使いたくない。
今日は子どもが自分で判断したので、それも成長の証か、と思う。
「なぜ、バイト休んだの?」と野暮なことは聞くまいと思ったが、夕食が終わってのんびりしている時に、聞いてみた。「休みたかったからー」
「バイト先に休みたい、って伝えるのは心苦しかったけど…明日は行くからー」
「ちゃんと頭痛がする、って理由は言ったから」と明るく答えてくれた…。
ひとまず、休んだことで、心は安定しただろうか?
大人も、なんとなーくしんどくて、休みたい時もあるし。子どもにだけ無理は言えない。
父(夫)にいうと話がこじれるので、今日のことは内緒にしておく。