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【ライブ感想】モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !

モーニング娘。'24の秋ツアー福山公演に参戦してきたので、感想をまとめる。

とりあえず、推しのめいちゃんについて。

当推しの山﨑愛生(やまざきめい)ちゃん。

やはりめいちゃんの笑顔は世界を救う。…世界は言い過ぎかもしれないが、私のことは確実に救ってくれている。めいちゃんを見ると心の黒い部分が浄化させていく気がする。超絶光属性のアイドル、それがめいちゃんなのだ。

ここ数年の先輩メンバーの卒業ラッシュにより、若手たちは歌割りが増えた。

特にめいちゃんは歌割りが増えたと思う。モーニング娘。の看板曲のひとつであるOne・Two・Threeがその1つだ。今年の春ツアーからAメロのメインの1人を任されたが、今回のツアーは春ツアーに比べて安定感が増していて驚いた。もうパートを自分のものにした感があり余裕すら感じられる。

One・Two・Threeに限らず、めいちゃんは歌い出しを任されることが多い。

めいちゃんの声はクリアでパキッとしているので、歌い出しに向いている気がする。一発で「めいちゃん!」と分かる個性的な声だ。

以下の最新曲2曲ではどちらも歌い出しを担当している。モーニング娘。の歌唱を支えるメンバーになったのだなぁ…と感慨深い。


光のアイドルめいちゃんだが、ダークな曲、大人っぽい曲もばっちりこなす。普段の笑顔が眩しすぎるが故に、曇った顔や挑発的な顔が映えるのだ。今回のツアーでも、ユニット曲は切ない曲だった。

ちょっと前までは普段の光属性とのギャップに萌えていたのだが、最近は違う。「実はこっち(闇属性)が本当のめいちゃんなのでは?」と思ってしまうくらいなのだ。
しかし、曲が終わるといつものようにニコニコ、キラキラ、きゃわきゃわのめいちゃんに戻る。
「あー、よかった!そうよね!こっち(光属性)が本当のめいちゃんよね!焦ったーーーー!」となる。(心の中で)

とにかく、めいちゃんの表現力はヲタクの心をかき乱しているのだ。今日も今日とて、見事にかき乱されました。

あー好き。めっちゃ好き。めいちゃん推しててよかった。


17期が…17期が大変なことに!!!!

1番若手の17期メンバーは、「はるさん」こと井上春華ちゃんと「げったー」こと弓桁朱琴(ゆみげたあこ)ちゃん。

小柄で小動物のような可愛らしいビジュアル、おっとりふわふわしたキャラクター、でも声量があり芯の通ったかっこいいボーカルのギャップが素敵なはるさん。

歌、ダンスともに未経験で加入し、去年はまだ初々しさとぎこちなさがあった。しかし、自分のパートはリズムも音程も危なげなくしっかり合わせてくる。そこがはるさんの面白いところだった。

この秋ツアーでは、自分のパートを完成度は言わずもがな。パートでない部分のパフォーマンスにも余裕が生まれていたように思う。特に切ない表情は明らかに成長を感じた。

加入当時、あわあわ、オロオロしているはるさんを見て、私はこんな風に思っていた。
「この子も数年したら、パフォーマンスで大きい会場を圧倒する子になるのか…楽しみだな…」

数年どころか、1年でこの変わりっぷりだ。はるさん…恐ろしい子…!

めいちゃんと同じく、はるさんも笑顔がとっても魅力的だ。しかし、めいちゃんとはまた違った魅力がある。

めいちゃんは太陽のようにみんなを照らす存在。一方、はるさんは道端に咲くタンポポのように、みんなの心に火を灯す存在なのだ。ほっこり、じわじわと、でも確実にこころが温まっていく。

同じ光属性でも種族の違う2人。ああ…好き。


一方、もう1人の17期、げったー。

正直、今回の秋ツアー、げったーに目を奪われました。めいちゃんを追うつもりが、自然とげったーに目が行ってしまうではないか。

だって…げったー、めちゃくちゃかっこよくなってるんですもん…。

げったーは最近、髪型がショートになった。(公式プロフィールの画像は髪型が変わる前のものだ。)


スラリとした長身、バレエで培った美しい姿勢と身のこなし…そこにショートが加わったら…そりゃかっこいいに決まってますやん。

いや、それだけではない。げったーがかっこいい理由はそれだけではない。

何と言っても1番かっこいいのは、眼光だ。

ショートにしたことで、踊ると髪がお顔にかかるのだが、髪から除く鋭い眼光が…かっこよすぎるんですわ。

げったーはまだ高校生ということもあり、他のお姉さんメンバーよりアイメイクは控えめ。なのに、この目力…。メイクでは出せない、魂が滲み出た目力をしているのだ。

いや、もうこれからが楽しみすぎる。

17期の未来は明るい、つまりモーニング娘。の未来は明るい。

あー、生きるの楽しみ。ありがとうモーニング娘。!!!!


最後に、あゆみんについて

今ツアーもモーニング娘。を卒業する、「あゆみん」こと石田亜佑美ちゃん。

2011年に10期メンバーとして加入し、高いパフォーマンススキルと愛されるキャラクターで長らくグループを支えてくれた。特に、ダンススキルはハロプロと言わず、アイドル界でも随一の実力者。ダンスど素人の私が見ても、あゆみんだけ明らかに動きが違う。そんなあゆみんと卒業ツアーということもあり、ツアータイトルは「WE CAN DANCE !」だ。随所にダンスパートがあり、あゆみんと他メンバーのダンスセッションが楽しめる内容となっている。

ダンスも去ることながら、私の中であゆみんの1番の魅力は「熱量」だ。大ベテランなのに、いい意味でギラギラが消えていない。自分のパフォーマンスをもっと高めようという姿勢が若手時代と変わってない。「前へ!前へ!」というパワーがひしひしと伝わってくる。

今回のツアーでも、その熱量は健在だった。しかし、セトリ中盤の「I WISH」で見せた仲間たちへの眼差しは、いつもと違うように見えた。

セットの階段にメンバーたちが寄り添って座りながら歌う演出で、あゆみんは1番後ろに座っていた。

メンバーたちが歌う様子を穏やかな表情で見守るあゆみん。いつものギラギラしたあゆみんとは少し違う、姉…いやお母さんのような優しい顔をしていた。

そのとき、あゆみんの卒業を自分の中で再認識し、胸がキュッとなった。

卒業まであとわずか。
あゆみんの魂は間違いなく後輩に継承されている。最後までその熱量を後輩やヲタクに刻み込んで欲しい。


以上がコンサートの感想です。
ヲタクの独り言を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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