2024!

2023年あっという間に過ぎ去り
年々、年を越す実感が減っている気がする。
年齢とともになのか、世の盛り上がりが少なくなっているからなのか。

後者に目を向けると
今年はジャニーズの問題があり、ジャニーズの年越し番組が無くなった。
紅白には旧ジャニーズメンバーが出演しなかったことにより
韓国アイドルだらけになった。確かテーマは「ボーダーレス」

数年前までは、赤組が女性歌手・白組が男性歌手で
大々的に勝ち負けを決めていたが、そのシステムも薄まった
近所のスーパーに行けば赤・白どちらかに投票でき、
ギャンブル的な楽しみ方もできたが、それも無くなった。
これも "男女で区別をしない” という時代の流れだろう。

お正月番組を見ていると、若手芸人がコーナーに文句を言っていた
一時、流行った？ものだが
男女の顔写真を組み合わせて子供の顔が作られるアプリ。
そのコーナーでは女性タレントの顔が固定されていて、
男性芸人の顔を組み合わせて想像された子供の顔が
出題されその男性芸人側を当てるというもの。

若手芸人が発言を振られたとき
やめてください、このコーナー炎上しそう、気持ち悪い、など発言した。

発言のチャンスなのに、何尖った事言ってんだと思ったが
よくよく考えると確かに、気持ち悪い。
女性タレント側の写真が固定され、おじさん芸人との
子供の顔を勝手に作られ当てるゲームは少々時代に合っていない。
流石に気にしすぎなのかとも思うが、SNSの声は若手芸人に対し「よく言ってくれた」と称賛の声が多かった。

最近はコンプラだのなんだの厳しいが
視聴者側にその声がある以上、制作側は失敗だろう。

少し脱線したが、
時代の流れにより、マスメディアでのパフォーマンスは
確実に制限されていて、それが世の盛り上がりの減少に繋がっているのは
少なからずあるのだろうと　ドリフを見ながら思う1月4日。