「私の仕事は、専業主婦です」と胸を張って言ったっていいじゃないか。
仕事と聞くと、当たり前のように、家の外での仕事が思い浮かぶ。
でも、私は今、専業主婦。
今日のテーマ「#私の仕事」では書くことがないかなあ、と一瞬思った。
専業主婦って、実はハードワーカー?
でもよく考えたら、専業主婦の一日はあっという間に過ぎるくらい忙しい。
朝起きたら朝食を準備して、食べたら食器を洗う。
かごに入れてある洗濯物を、洗濯機に入れて回して。
待ってる間に、前日に部屋干しした洗濯物をたたんで。
洗濯終わったら干して。
すると私の場合、ここで、すでに11時くらい。
少し自由時間があってから、昼食の準備。
食べたら食器を洗う。
この後は日によるが、スーパーに買い物行ったり、役所や郵便局に行ったり。
そうこうしているうちに、今度は夕食どうしようかな、と考え始める。
夕食作って、食べて、食器洗って、お風呂洗って、お風呂入って。
書いていなかったが、もちろん定期的に各部屋の掃除も必要だ。
私はまだ、専業主婦になって半年なので、本当はもっと効率よくできるのかもしれない。
それにしても、仕事量が少ないとは言えないんじゃないか?と思う。
しかも、主婦に休日はないのである。
家族のためにやっている仕事
一人暮らしのときは、家事なんて適当でいいや、となっていた。
でも今は、夫も一緒に住んでいるし、ちゃんとやらなければ、と思う。
夫は毎日遅くまで残業して、外での仕事を頑張ってくれている。
だからその分、家では快適に過ごせるように、私が仕事をしている。
社会人は、お客さまのために仕事をする。
専業主婦は、家族のために仕事をする。
どっちも人のためになる、大切な仕事だ。
専業主婦は、私の仕事
結婚前は、専業主婦にはなりたくない、と思っていた。
仕事もせず、家で過ごすだけなんて、絶対暇だよと思っていたから。
実際に経験してみると、今のところ、暇ではない。
家事をしていない時間も、夕飯の献立を考えたり、買い物のリストを作ったりしている。
たしかに、外の仕事のようにプレッシャーがかかることはないが、生きていくには必要なことだし、誰かがやらないといけないこと。
色々考えて、「今の私の仕事は、専業主婦です」と胸を張って言ったっていい!と思えた。