エリザベス女王杯2023 考察
レース傾向
ガチガチに決まることは滅多にないレース
瞬発力よりも持続力を問われる
海外で結果を出している馬(血統)や1800、2200等の非根幹距離で結果を出している馬の好走率が高い
外人強い、困ったらミルコデムーロ
今回は逃げに拘る馬がいないのでペースはスローorスロー寄りミドルと予想
前目に付けれる馬、後方でも長く良い脚を使う馬を狙っていきたい
出走馬 戦闘力
ブレイディヴェーグ 120
強い、叔母にミッキークイーンを持つ良血馬、前走は直線詰まったものの上がり32.9の鬼足を繰り出し2着
1着のマスクトディーヴァが次走の秋華賞で2着に食い込んだことで改めて強い馬だと感じた
過去のレースから高速決着に強いと予想
スタートと時計のかかる勝負、初の2200が不安要素 〇
ハーパー 115
前走は差し馬決着(リバティを除く)の中、この馬だけが先行して3着に残ったので力はある
距離延長、外回りも歓迎、一叩きして状態も上向いてると予想
あとは現状の力でどこまでやれるか ▲
ディヴィーナ 115
今年の春から安定感が出てきた馬
前走は前有利の展開だが序盤で掛かっての一着なので今回のレースではレベル的に一発勝利を狙えると思う
鞍上もこのレースに強いミルコでアドバンテージはある
父は長く良い脚を使うモーリス、母は京都に強いハルーワスウィート一族のヴィルシーナなのでレース適正も問題ないと予想
懸念点は前走逃げての一着からの距離延長がどう出るか、他には右回りの成績が良くないことぐらいだがこちらに関しては阪神しか走ってないので右回りが苦手というよりも阪神が苦手説 対抗寄りの▲
ジェラルディーナ 118
去年のエリ女勝ち馬、力はブレイディの方が上か
今年に入ってからイマイチ振るっていないが宝塚はレベルの高いメンバー相手に好走、前走のオールカマーは出遅れ4コーナーでのロス、叩きであることを考えると妙味はある
鞍上ライアンムーアは流石に軽視出来ない
この馬も長く良い脚を使い血統的にも適正はあるので京都代わりも問題ないだろう ◎
サリエラ 108
母にサロミナを持つ良血馬
姉サラキアの成長曲線を鑑みると本格化は来年だと予想
1着は厳しいが複勝圏内は来てもおかしくない力はある
小柄で虚弱な馬なのでコンディション警戒
パドックで見極めろ
軸には出来ない、3連系で買うなら紐で押さえておきたい △
ルージュエヴァイユ 110
祖母に凱旋門賞馬のデインドリームを持つ良血馬
前走はスローペース前残りの中後方から2着なので評価できる
乗り代わりもプラスに働くと思う
懸念点は距離延長で結果が出ていない中での初2200関西遠征がどう出るか △
ライラック 105
舐められてる時に走る馬
ダノンザキッドタイプ
前走は展開が向いての3着なので評価は出来ない、不安要素は鞍上
馬場が渋れば評価を上げたい、渋らなければ消
マリアエレーナ 108
父はクロフネ、叔父にワグネリアンを持つ金子血統、今年に入って勝ち切れていない
小倉記念は展開トラックバイアス有利の中で4着、オールカマーもジョッキーが完璧に立ち回っての4着なので評価できない
時計は早くても遅くても対応できるし牝馬限定戦では安定感があり長く良い脚を使うので侮るのは危ない
不安要素は鞍上、買っても紐まで
ゴールドエクリプス 90
小倉記念は軽斤量且つ展開有利、前走もトラックバイアス展開有利での勝利なのでどちらも評価できない
メンバーレベルが上がるので消
ビッグリボン 110
キセキの全妹、前走は馬場が合わずの結果なので度外視
鞍上も継続、距離短縮はプラスに働くと思う
良馬場であれば強く押す 穴
アートハウス 115
大阪杯で見たかった馬
骨折明けで8カ月振りの実戦と乗り代わりが不安要素
直線が長い京都外回りもプラスにならない
休み明けは走るタイプだが骨折明けなので掲示板内も厳しいレベルと予想
力はG1レベル、買っても紐まで
シンリョクカ 100
よく分からない馬、今年のピンハイ枠
前走は展開が向かなかったとはいえ負けすぎな気がする
ジョッキー厩舎のコメント的に内枠(5番以内)に入ったら警戒、それ以外は消
ククナ 105
七夕賞は展開有利の2着なので評価は出来ず、前走の小倉記念は展開有利ではなかったが
この馬の力を考えると負けすぎな気がするのが懸念点
だが今年の早春ステークスでチャックネイトに勝ったのは評価できる
アル共でチャックネイト走ってくれて且つ人気しないなら強く推す
※チャックネイトはアル共で強い競馬したのでククナは評価上げる 大穴
ローゼライト 90
メンバーレベルが高すぎるので消
イズジョーノキセキ 105
今年は凡走続きのレースが続くのは鞍上の不振が響いている気がする
まだ終わっていないと思う
2200は厳しいがロスなく運べば着内はあり得るので内枠(5番以内)を引ければ評価を上げたい
そうでなければ消
戦闘力指標
100~109 重賞レベル、G1で1着は厳しいが複勝圏内は狙える
110~119 展開が嚙み合えばG1を勝てる
120~129 展開が噛み合わなくてもフィジカルでG1を勝てる、勝ち切る為の決め手を持っている
130~ 規格外(2023/11/11時点のJRA現役馬ではリバティアイランド、イクイノックスのみ)
出走馬戦闘力順
ブレイディヴェーグ(120)
ジェラルディーナ(118)
ハーパー(115)
ディヴィーナ(115)
アートハウス(115)
ルージュエヴァイユ(110)
ビッグリボン(110)
サリエラ(108)
マリアエレーナ(108)
ライラック(105)
ククナ(105)
イズジョーノキセキ(105)
シンリョクカ(100)
ゴールドエクリプス(90)
ローゼライト(90)