【教習所日記】第一日


本日より教習所に通い始めた。
「短期集中コース」。なんと15日後には免許が取得できる予定だそうだ。(もちろん全てが上手くいけばだが)(*追記 これは卒業予定日である)


本日のお品書きは、
①入校説明
②運転適性検査
③学科1

と非常に初日らしい軽い準備運動のような1日であった。


問題なく事は運ばれる。


いや問題がないことはなかった。


②運転適性検査 である。


様々な問題や質問から、物事の判断時における正確性や注意力、性格やメンタルの浮き沈みのしやすさなどを計り、今後の教習所ライフをより豊かに的確に進めるためのテストらしい。


なんだか就活の適性検査のようだと思いながら、第一問。問題の内容については詳しく語らぬが、設問の意味を深読みしているうちに、


「ペンを置いてください。」とアナウンス


30, 40個近くの解答欄があったであろうか。
埋めたのは7個程度。(しかも間違っている)


なるほど。


これは非常によろしくない。


100m走でピストルの音を聞き逃すまいと耳をダンボにした結果、自らの耳を踏んづけて転んだようなスタートである。(この例えは自分でもよく分からない)


しかし重要なのは、頭を切り替え、残りの問題を最大出力かつ最大速度をもって取り組むことだ。


おこめ(*筆者の名)もアホではない。


例題をしっかりと咀嚼し、問題を速やかに解くイメージをする。


順調。順調。


あれよあれよと第八問(最終問題)が終わった。
確かにスタートダッシュでは大怪我を負ったが、概ね悪くはない自己評価である。


その後、学科1の授業を終え、帰り際に運転適性検査の結果が返却された。



検査の結果を一言で表すと、


「比較的メンタルが安定している運動音痴」


明日は早速 技能教習が待ち構えている。
どうか我が身体に宿し「ポンコツ」が集中力、注意力等を差し置いて吾先にと舞台へ上がろうとしないことを願うばかりだ。


EP.1 #やっぱりぽんこつだった

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