見出し画像

Ascを考える①

息子2人と箱根駅伝を見ています。

4つ違いの兄弟はどちらもアセンダント蟹座

アセンダントとは、生まれた時に位置していた東の地平線と太陽の通り道である黄道が交わった点のことです。天体が昇ってくる地点なので「上昇点」とも呼ばれ、ホロスコープではASC(AC)と表示します。

占いの教科書


出生時間が4分違うと1度ずれるこのアセンダントの星座は、無意識に外に出てしまう性格、第一印象・外見、肉体の特徴、キャラクター、表向きの顔・他者や他人に見せる顔、基本的な行動パターン・ペルソナ(仮面)

など、自分ではわからない他人から見た印象を表すと言われる。

アセンダントをみると、どんなエネルギーをもっているかがわかります。
生まれた時に”宿った波動”とも言えますね!

yujiさんブログより

生まれながらに備わった基本装備と言った感じだろうか。

これは、自覚なく対外的に見せている性格。
言い換えれば、外の世界に出るときに無意識にかぶっている「仮面」であり、着飾り方や立ち居振る舞い、ヘアスタイルなどの外見にも影響するとも言われる。

また、各サインによって容姿にも当てはめられ、例えば、双子座は手足が長く細いとか、牡牛座はゆったりとした肉質の丸い顔立ちとか、天秤座は天から与えらた美貌を持つとか
そんな感じだ。

この容姿や肉体の特徴

これが、自分自身も含め当てはまらないことの方が多いと感じる。


容姿でみるアセンダント

今、目の前にいるアセンダント蟹座の兄弟を生まれ持った「容姿」と言う視点で考えてみる。

蟹座の上昇宮
容貌 丸くふっくらとした顔立ち。顔色は青白い。丸い頬、二重瞼。丸くて短い鼻。丸くて潤んだ印象的な目。女性はぽちゃぽちゃとした丸い感じで、愛嬌があり人を引き付ける。毛髪は豊かな美しい直毛。

ルル・ラブア「占星学」


長男 

見た目の特徴が、長男には全く当てはまらない。
どちらかと言えば細身すぎで、細面。
一重まぶたで切れ長の目。
鼻はスッとしてる方。


次男

対して次男はほとんど当てはまっている。
決定的に違う点は、直毛ではなくわたしに似てくるくるの天然パーマくらいだ。

2つを見比べてみて気付いたのだけど
次男のネイタルは、1ハウスがダブルハウスになっている。

一つのサインにハウスの始まりが2つある。ドアが2つある部屋(家)。
あって当たり前で出入り自由。
幅が狭いためそのサインの能力が早期に発揮され強調される。
しかし、当の本人にとっては当たり前すぎて軽視し経験値が少なくなるため、その能力を鍛え損ねるともいわれている。

本人が意識しないとハウスの特徴が育ちにくいらしい。
ただ、生まれながらに備わっている素質として捉えると、外見の特徴も含め際立っているとって良いのだろうか。

1ハウス
自分自身、アイデンティティ、容姿、体質、生命力


しかも、ライジングスター蟹座太陽で、5度前ルールを採用すると1ハウス蟹座ステリウム


ライジングスター
1室の0度、つまり ASCのところからプラスマイナス5度にはいっている天体のこと

ライジングスター太陽
いるだけで元気もらえる人、場の中心になる、某アイドルグループではないけれど、”ザ・センター”的なエネルギーを放つ。

が、その”光”故に

どうしても多くの人(ひきつけなくてもいい人まで)を引き寄せる暗示を持つ。
ゆえに”みんなの〇〇”となりがちで、一人の人とだけ親密な関係になることを自他共に認めづらかったり、
仮になったとしてもその人のことを”太陽の熱”で近づけば近づくほどに焼け焦がしてしまう苦悩。

yujiさん

確かに、良くも悪くも目立つ人。
生まれた時からずっと明るくムードメーカー的な立ち位置。
蟹座的に、内側に入れたものを守ろうとする仲間意識は強めだし、硬い甲羅で外敵の侵入を許さない防衛本能は生まれ持った素質もあるだろうが、上(兄)を見て育った典型的な次男タイプを感じる。
家族思いでもある(兄弟とも)。

太陽=人生の中で獲得していく要素という意味があるが、yujiさんがおっしゃるにはライジングスターにはascよりもほかのなによりもその性格というか気質というか本質みたいなものが強く出る、方が多い
らしいのです。

あくまでも身内2人のAscを比べてみただけですが、ASCサインの容姿の特徴とハウスに入る天体+ライジングスターとの相関性は高そうに感じた。

面白かったので、もう少し深掘ってみようと思います。

つづきはこちら↓



あーでもないこーでもないとしていたら、箱根駅伝1日目は終わりそうで、次男はすでにどこかに出かけていた。


いいなと思ったら応援しよう!