002 ヤエン釣り01 魅力
こんにちは。
閲覧ありがとうございます。
前回投稿で毎日投稿したい旨を書いていましたが、
結局期間が空いてしまいました。
”継続は力なり”です。決意を新たに投稿していきたいです。
さて、先日三重県某所へヤエン釣りに行ってきました。
釣果は1.3kgのアオリイカを1杯でした。
釣れないことも多いので価値ある1杯となりました。
”そもそもヤエン釣りって何?”って思われる方も多いかもしれません。
ヤエン釣りとは主にアオリイカをターゲットとした釣りです。
餌に生きたアジ(死にアジや別の魚を使うこともあるようです。)を使い、アジを補食しに来たアオリイカをヤエンという道具を使って引っ掛ける、そういった釣りです。
細かい仕掛けや釣り方はネットで調べたら出てくると思うので興味がある方は調べてみてください。
自分の気をつけている点や工夫などは今後投稿していくつもりです。
今回はヤエン釣りの魅力についてお話します。
ヤエンの魅力
自分の感じるヤエンの主な魅力は次の2つかなと思います。
1.大型イカを堤防から狙える
2.アタリがあった後のドキドキ感
1.大型イカを堤防から狙える
ヤエン釣りでは生きたアジを使うこともあり、
警戒心の強い大型イカを堤防から狙うことができます。
もちろん、エギング(エギという疑似餌を使った釣法)でも大型イカを釣ることはできます。
しかし、自分の感覚だと離島や磯でない限り、堤防から大型アオリをエギングで狙おうと思うと、一晩中しゃくり続ける必要があります(それも楽しいんですがね、、笑)。
一方ヤエンでは、日中でも大型アオリが食ってくることがあります。
無理のない釣行で、釣れる可能性の高いヤエンは自分にとって非常に魅力的です。
(毎日釣りに行けるような場所に住んでいたら、エギングに拘って釣りをするのもいいと思います。というか、それが憧れです笑)
2.アタリがあった後のドキドキ感
ヤエンでは他の釣りにはないスリルを味わうことができます。
他の釣りだとアタリがあった後、アワせて針にかけるというのが一般的だと思います。
しかしヤエンはそうではありません。なぜならアタリがあってもそこ(餌のアジ)に針はないのですから。笑
ヤエンは後入れの道具です。アタリがあった後5分ほど経ってからロープウェイのようにしてヤエンを糸にかけて投下します。
ヤエンがイカのいるところに到達してやっとアワせる事ができるのです。
ただし海の中は抵抗が大きいのでヤエンも簡単にイカのところまで到達しません。
到達まで時間がかかってしまうとイカがアジを完食してどこかへいってしまうこともあります。
ですので、早く到達させるためイカを近くまで寄せてくる必要があります。
このときイカには針はかかっていません。その状態で竿のしなりなどをうまく利用し、イカに違和感を抱かせないようにしながら、寄せてきます。アジを離してしまわないかドキドキしながら。。。
このスリルがたまらないのです。。。
”離すなよ、離すなよ、、、”心のなかで何度もそうつぶやきながら、やり取りをするあの感覚、このスリルを乗り越え大型アオリをあげたときの達成感・充足感は他の何事にも変えられません。
ぜひ他の釣り人にも味わっていただきたい感覚です。
以上ヤエンの魅力について語らせていただきました。
今後もヤエンについて色々語っていきたいです。
ちなみに、ヤエンだけでなくエギングもしてます。そっちについても今後投稿していくつもりです。
Note
・ヤエン
アオリイカ釣法の一つ。
紀南地方では春に大型アオリを狙って多くの人がヤエン釣行に出かける。
ヤエン=野猿が語源。
野猿:人力ロープウェイのようなもの。ワイヤーロープに伝わせてモノを運搬していた。
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