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言葉は生き物

私たち日本語教師は、言葉を教えることを生業としています。

つまり、日本語のプロ!
(日本語のことなら任せて!!っと思いたい…。)

レッスンでは、「なんでも聞いてください!」

と、かっこいいことを言いつつ、内心ちょっとドキドキしています。

知らない言葉や言い回し、専門用語や流行り言葉などなど

よく知らない言葉に出会うのは、決して稀なことではありません。

語彙に限らず、文法や文型も学習者目線からの斬新な切り口の質問は、冷や汗ものです。

どう教えたらいいんだ?
そんな言葉や表現、見たことも聞いたこともない!
その漢字…私…読めません…。
その分野、疎すぎて、会話を広げられません!

などなど。
万全の準備をしていっても、予想外の質問があるのが、
日本語レッスンの醍醐味(?)なのかもしれません。

理想は、『どんな質問にも即時回答できるスマートな私』ですが…。
現実は…難しい。

現に新しい言葉はどんどん生まれては消えていきます。
知らないことやわからないことがあることは、人として当然のこと。

大切なのは、学習者の「知らない。わからない。どうして?」を
そのままにしないこと。

学習者の問題を解決することは、自分の問題を解決することに直結しますね。

日本語教授法研究会

三人寄れば文殊の知恵!
一人で考えるより、一緒に考えませんか?
実は、みんな同じ悩みを抱えているかもしれませんよ。

https://shamrocklanguage.com/free/teacher-training
Asao Language School では、月に一回オンラインで日本語教授法研究会を開催しています。
日本語を教えることの楽しさや難しさをみなさんで共有し、一緒に成長できる会にしたいと日々奮闘しております。
日本語教授法研究会は、所属先や資格・経験の有無を問わず、どなたでもご参加頂けます。
既に日本語教師として働いている方、現在日本語教師を目指して勉強中の方、副業として日本語を教えることを検討されている方、日本語教育に興味を持ち始めた方などなど、新しいチャレンジや成長のチャンスを探している方、ぜひご参加ください。

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