こんなチームは将来消滅の危機に!?(チーム運営編)
こんにちは。
潰さない!少年野球コンサルティング代表のtonokaです。
今回は前回の続きで、こんなチームは将来消滅の危機に!?(チーム運営編)をご紹介したいと思います。
チームの選手数増に繋がるお話があると思いますので、最後まで見て頂けると嬉しいです。
①練習日が多い、練習時間が長い
土日は朝から夕方まで練習!
平日も月曜日以外は練習!
そんなチームは今の時代には合いません。
プロ野球選手になるために必死にやりたい!なんて子供は滅多にいません。
野球やってみようかな?というライト層をどう取り込むかが、チーム繁栄のカギを握っています。
ライト層を取り込むには、多い練習日、長い練習をしていては誰も入ってくれません。
選手たちを上手くするのは長時間の練習!なんて思考停止せず、限られた時間の中で最大限に上達させる工夫をしましょう。
保護者の負担を軽減し、家族との時間も大切にしてもらう意識を持ちましょう。
②低学年の育成なんてどうでもいい
6年生の指導や活動に一生懸命になるあまり、低学年の育成に力を入れないチームはお先真っ暗になります。
低学年は外野でも守っておけ!
ランナーでもやっとけ!
なんて扱いをしているチームに選手は入ってくれるでしょうか?
今の時代は低学年や中学年の大会もたくさんあります。
しっかり低学年にも光を当てる事で、低学年からやらせてみようかな?と思う保護者も増えるはずです。
低学年の練習も高学年とは分けて練習してあげてください。(低学年専用の指導者も作るべき)
チームの繁栄を考えれば、低学年の育成に力を入れるという事はマストになります。
③広報に力を入れない、継続性がない
昔よりも野球人気が落ちているので、待っていても選手がたくさん入ってくれる時代は終わりました。
こちらから働きかけなければ、選手はたくさん入ってくれません。
学校の壁に選手募集中!というチラシを貼っているだけで満足していませんか?
現代はSNSという広報媒体があります。
選手募集のチラシや体験会のチラシも配りましょう。
チラシを配っても、SNSを頑張っても反応が無くても諦めずに継続しましょう。
辞めてしまえば可能性はゼロになります。
広報をする事でわあたなのチームをたくさんの人が知ってくれた事は確かなので良しとしましょう!
大変な作業ですが、続ける事で必ずいつか反応があります。
※広報やSNSのコツは↓に紹介してあります。
④体験会の開催が不定期
6年生の活動が忙しくなると体験会を開催しなくなるチームも問題があります。
1ヶ月に1回でいいので、必ず開催する努力をして下さい。
SNSの告知よりも、学校にチラシを配る方が効果があります。
配布対象は多くなるようなら低学年だけでOKです。
6年生の活動にプラスになる事はほとんどありませんが、全てはチームの将来のために活動する運営を行いましょう。
③指導者、代表がコロコロ変わる
少年野球の避けられない問題です。
少年野球チームの多くは、最上級生の親が監督や代表を務める事が多いです。
その問題としては、6年生が卒団でその親(監督、代表)も卒団→新監督・代表就任でチームの運営方針がコロコロ変わるという事です。
先ほど述べた低学年の育成も広報も体験会も、監督や代表次第なところがあります。
低学年の育成や広報にあまり力を入れない監督や代表になってしまったら、、、その空白の1年がチームの将来にかなりの影響を与えます。
子供の卒団とともにチームを去る予定の監督さんは、次の監督さんや代表に低学年の育成、広報をしっかりとやるようにお願いしましょう。
チームの伝統をつくり、大事なところは継承していく事が重要です。
低学年に目も向けない指導者がずっと居座るのはもっと問題ですが、、、
そのチームは必ず潰れますね。。。
まとめ
こんなチームは将来消滅の危機に!?チーム運営編はいかがだったでしょうか?
野球に全てを捧げて野球を頑張りたいという子供は減っていますので、やってみたいかな?というライト層をいかに取り込めるかが、チーム繁栄のカギとなります。
それにはチームの運営を見直す必要があります。
指導者や代表がコロコロ変わっても、良い伝統を引き継いでいける体制を整えましょう。
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