音と文字の感覚の話
個人的な感覚なのですが、
口にして発する言葉よりも、
文字としての言葉の方が伝わりやすいと感じてます。
音だと、どことなくふわふわと漂っていて、意識しないと右から左へ流れていってしまいそうで。
耳に入ったとしても、理解して咀嚼するまで少し時間がかかる気がしていて、話している相手とのラグが生じ、私は考えて発言しようと思ったら相手は次の話題にいっていた…なんてことも。
自分が話すときも、思っていることを伝えるのが難しいと感じています。
咄嗟に『どう思う?』と聞かれても、パッと答えられないことも多いです。
ラジオや動画のアーカイブなら巻き戻して聴きなおせるけれど、
普段の会話は聴きなおせずにそのまま進んでしまう、というのがもどかしいなぁと思います。
文字だと、地に足がついているような感覚があります。
自分のペースで読めるし、すぐに読み直せるし、わからない・理解したい部分があれば立ち止まって考えることができて、先に進まずに待っていてくれる。
自分が何かを書くときも、思っていることをじっくり考えて書き出せる。
私の場合、文字での言語化はできるけれど、口に出して話せるかどうかはまた別問題なんだろうな、と思います。
少し話がずれますが、
SNSで知り合った方が、stand.fmでラジオの配信をやっているのですが、
そこでコメントをして読んでいただけると、伝わった安心感で、とても心が満たされます。
それに加えて、『私はここにいる』という存在感・所属感も溢れてきます。
そこで、改めて思ったのが、
『そこまで口に出して話すことにこだわりを持たなくてもいいか』
『文字のほうが使いやすい人だと薄々認知してもらったらいいか』
でした。
『口数の少ない人が、LINEやDMではたくさん書いてくれる』、みたいな解釈を、相手がしてくれたらいいなぁ…とぼんやり思ってます。
この感覚を蔑ろにして、
『人の話をうまく聞けない/自分の話を上手くできない私はダメだな』とあまり卑下しないようにしたいですね。
人それぞれ得手不得手があるでしょうし。
自分の思っていること・考えをまとめたいなら、文字にして残しておく(日記など)
逆に頭の中に残しておきたくないなら、音にして漂わせておく(人に話すなど)
みたいに、『音が苦手』を逆に利用したいなぁとも考えてます。
***
人の話を聞いて深くまで理解したいと思うし、
自分の話を口に出して話せたならスッキリするんだろうなぁ、思います。
話題によりますが、
時々、喉まで出かかっているけど、口の中で吃ってしまう感覚があって話せない…そして会話は進んでしまう…ということがあります。
人と会話するの、難しい…(苦笑
『50の質問』を少しずつ答えていってます。
こちらのお題をお借りしています↓
https://50mon.jp/q/513
13.好きなYouTuber
YouTuberさん、あまり詳しくはありませんが…
『ジャック・オ・蘭たん』さん
淡々とした声質・喋り方が好き。
14.好きな動画
料理音がある(BGMを使用していない)料理動画
割る・切る・炒める・混ぜる音、調理道具が当たった音などを聴きながら、料理工程を見るのが好き。
***
では、また、どこかで。
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